2013年01月10日

YUKI







深夜に音楽を。

今宵はこの曲をお送りします。



紅白は最初の数曲を聴いてチャンネルを変えたのですが、たまたまこの人が歌うところは見ました。
歌っている彼女の上から星の形をした飾りがパラパラ、パラパラと落ちてきて、そのうちのひとつが彼女の頭のてっぺんに貼りついて、そのまま留まっていましたね。

とても歌が上手な人ですが、思いを込めすぎたのか歌唱は少々不安定でした。
しかし聴いていた僕とて、テレビ画面の下の方にでていた歌詞を読みながら彼女の歌を聴いていたらこみあげてくるものがあり、涙をこぼさないようにするのに必死でした。

咲くのは光の輪
という歌詞が繰り返されるこの曲。
そして、空の上、という単語。

それを聴いた僕の心の中に浮かんだイメージは、たくさんの人の死。
シングルとしてリリースされたのは、アメリカで悲劇が起こった翌年の2002年。
10年前のこの曲を、昨年の紅白の舞台で歌ったのには意味があることでしょう。





「プリズム」
(作詞 YUKI /作曲 Andy Sturmer)


涙の河を 泳ぎきって
旅は終わりを告げ
光の音に導かれて
此処まで来たけど

ひらいた手のひら
あなたのかわりに
哀しみを抱いて
見果てぬ空の上

あなたは今も しかめ面で
幸せでしょうか
愛してくれる優しい人
みつかるといいね

花咲く丘まで 口笛吹いてこう
いじわるな人が とやかく言うけれど
私は、どこかで まちがえたかしら?
今はわからない
答えは 空の上

三日月が ゆらりついてくるよ
私を見透かして
見たことのない場所へと まだ
歩いていけると 思ったんだ

私はこのまま 信じてゆけるわ
愛の強さゆえ 優しき獣ゆえ
花咲く丘まで 口笛吹いてこう
喜びを抱いて
見果てぬ空の上

咲くのは
光の輪
高鳴るは、胸の鼓動

咲くのは
光の輪
高鳴るは、胸の鼓動

咲くのは
光の輪
高鳴るは、胸の鼓動

咲くのは
光の輪
高鳴るは、胸の鼓動














  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 00:00音の備忘録

2013年01月09日

さらば、フィアット













最終回でもないのに、まるで最終回を思わせるようなタイトルがついている回があったり。

テレビ番組などでありがちなインパクト狙いのちょっとせこい手法。
この記事のタイトルもそれと同じ。



走行中にオイルパンが割れて、エンジンオイルがすべて漏れました。
オイルが無くなったまま回ってしまったエンジンは焼きついてしまい、僕のフィアット500 は動かせなくなりました。



廃車にするか修理するか。



悩むことはありませんでした。
手に入れたのは昨年の一月。
乗り始めて一年経ったところ。
それにとても気に入っているのです。



エンジンを新しいものに載せかえることになりますから、かかる費用はなかなかのもの。
もちろん保険を使いますが、保険料は上がり、等級は下がることでしょう。
でもまあ仕方ありません。
さばさば、しています。
フィアット500が悪いわけでもなく、僕の運転の仕方が悪かったわけでもなく。
ただこの日の僕の運が悪かっただけ。
僕の体に何ら異変は無く、誰かを巻き込んだり車以外の物を壊すこともなかったし、それにエンジンが壊れたのは昨年末のことであって、今年の出来事ではないのです。



エンジンは絶好調でした。
新しいエンジンも、時間をかけてつきあえばきっと絶好調となることでしょう。

























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 14:07Fiat500TwinAir

2013年01月05日

冬瓜


西の瓜は、スイカ。
糸の瓜は、ヘチマ。
南の瓜は、カボチャ。
冬の瓜は・・・、トウガン













そもそもは夏の恵みのこの野菜。
年末年始に酷使した胃袋にやさしい食べ物です。















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 11:00食の備忘録

2013年01月04日

"里山のレシピ"、"ひかりのはこ"、"江戸しぐさ辞典"、他



















年初に読む本、読んだ本。



"里山のレシピ"と"ひかりのはこ"という本は、僕が憧れるスターネットに関連した書籍です。

江戸しぐさについて書かれた本のことは以前紹介しましたが、"江戸しぐさ辞典"は文字通り辞典の形式で綴られており、どこからでも読める体裁です。
相変わらず、はっ、とすることがたくさん書かれています。

スティーヴ・ジョブズ関連の二冊は、iPhone 5を買い求めなければ手にとることなど無かったと思われる本。
(その感覚は、iPhone 5を使っている人ならばきっとわかっていただけることでしょう。)























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 13:00書店にて

2013年01月03日

南部鉄鍋ですき焼き




取り扱い説明書には、水沢、の文字。

水沢・・・岩手県・・・南部鉄器・・・南部盛栄堂・・・及源鋳造

「えっ!わが家に南部鉄器!?」



いつの間にか南部鉄器の鍋を買い求めていたうちの奥さん。
今夜のすき焼きはこれで作ります、とのこと。

僕にとって南部鉄器のすき焼き用鍋は長らくあこがれの存在でしたが、これまで何だかんだで購入には至りませんでした。
それがわが家の食卓に突如として現れたのです。

「一本とられた。」

そんな気分でした。











これらの写真はこの日のすき焼きの終盤の様子なのでいわゆる関東風すき焼きとなっていますが、奥さんも僕も関西風の焼き方で食べる方が好きなので、食べ始めはこういう感じではありませんでした。(食べるのに夢中で写真など撮る気にならなかったのです。)
僕は京都のあるお店でいただいた関西風すき焼きのお味が忘れられません。
そのお店の関西風すき焼きがとにかく美味しかったので、以来僕の中ですき焼きと言えば、関西風、となりました。










南部鉄器に話を戻して・・・。

岩手県は、思い出の地です。
以前の仕事にて、当時住んでいた東京から岩手に随分通いました。
その頃は東北地方に支店や営業所が無かったので、東京からフォローしていたのです。
東北新幹線に乗り、盛岡で下車して一泊か二泊、それを毎週。
そんな年もありました。
出張に行きはじめた当初は、売上がほとんど無い(昔はあった売上が消えてなくなっていた)というなかなか悲惨な状況下でのスタートでしたが、五年ほど通ううちに徐々に運にも恵まれて協力してくれる人が増えるとともに結果も出始め、次第に苦しい旅から楽しい旅へと印象が変わってゆきました。
特に岩手にはお世話になった人たちが大勢います。
時間さえとれれば是非岩手を訪れて、その方たちに会ってあらためてお礼を述べたり一緒に楽しく思い出を語りあいたいな、と思っています。






















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 11:00食の備忘録

2013年01月01日

昆布、蒟蒻、栗金飩に自然薯をすりおろしたものなど


























































これらは元旦にいただいたもの。
いずれも美味でした。



(本年もよろしくお願いいたします。)





















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 20:34食の備忘録

2012年12月31日

イベリコ豚に蕎麦































イベリコ豚、ひらめのお刺身、牡蠣の天麩羅、山葵菜などをつまみながら一杯やって、お蕎麦も食べられたり。



杉浦日向子さんが生きていたら、一度お連れしたいお店かも。





  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 12:49元城町

2012年12月27日

Ann Sally








深夜に音楽を。



今宵はこの曲をお送りします。





満月の夕



風が吹く港の方から
焼け跡を包むようにおどす風
悲しくて全てを笑う
乾く冬の夕

夕暮れが悲しみの街を包む
見渡すながめに言葉もなく
行くあてのない怒りだけが
胸をあつくする

声のない叫びは煙となり
風に吹かれ空へと舞い上がる
言葉にいったい何の意味がある
乾く冬の夕

ヤサホーヤ 唄がきこえる 眠らずに朝まで踊る
ヤサホーヤ たき火を囲む 吐く息の白さが踊る
解き放て 命で笑え 満月の夕

絶え間なくつき動かされて
誰もが時代に走らされた
すべてを失くした人はどこへ
行けばいいのだろう

それでも人はまた 汗を流し
何度でも出会いと別れを繰り返し
過ぎた日々の痛みを胸に
いつか見た夢を目指すだろう

ヤサホーヤ 唄がきこえる 眠らずに朝まで踊る
ヤサホーヤ たき火を囲む 吐く息の白さが踊る
解き放て 命で笑え 満月の夕















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 00:43音の備忘録

2012年12月26日

アン・サリー ライブ






来年の二月、アン・サリーさんが豊田市小坂町の市民文化会館にてライブを行います。
わがやは発売日に早速チケットをとりました。
二か月後ですが、今からとても楽しみです。
会場は家からとても近いので徒歩でライブに向かい、帰りは駅前に足を延ばしてライブの余韻に浸りながら一杯やるのもいいかもしれない、などと思っているところです。












かねてより大ファンのうちの奥さん。
当然CDを持っていて、毎日の通勤に使う愛車のオーディオにもそのデータが録音してありました。
たまに奥さんの車に乗ると、カーオーディオからアトランダムに流れてくる様々なアーティストの曲の中で
「なかなか良い選曲。アレンジも良いし。それにとても凛とした清々しい良い声。」
と思えるカバー曲がいくつか耳に残りました
たとえば知る人ぞ知る佐藤奈々子さんの曲とか、ブラジルのNovos Baianosという渋いバンドのとか。

しばらくしてから、僕はそれらがアン・サリーさんが歌う曲だと知り、奥さんとともに彼女のファンになったのです。
ライブでの選曲が興味深いです(服部良一作曲の蘇州夜曲Elis Regina Nara LeãoらもレパートリーとしたO Barquinhoなどの古き良き名曲、そしてNeil YoungのOnly Love Can Break Your Heartなどが聴いてみたいです。
そしてもちろん、彼女は歌うだけでなくご自身で素晴らしい曲をいくつも作っているので、わがままなお願いですがそちらもなるべくたくさんやってほしいです。)

アン・サリーさんの音楽を愛する人で、豊田にいらっしゃることを知らなくてまだチケットをとっていない人は急いでチェックしてくださいね。







  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:52小坂

2012年12月25日

design no Ma







あの出来事以来、電力会社への不信感は募るばかりだったのですが、そればっかりではいけないだろう、ということで、近所で買い物をしたついでにこんなところへお邪魔してみました。

この施設のコンセプトは大変面白いです。
知恵を絞っているな、と思いました。

いつも前を通るたびに気にはなっていたのですが、入りそびれていました。
もっと早くお邪魔すれば良かったと思いました。
なぜなら、あの出来事以前と以後を比べられたから。

・・・などと嫌みを言うのはやめておきましょう。
案内して下さったスタッフの女性が各製品についてとてもよく勉強をされていておかげで有意義な時間を過ごすことができました。





















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:00星が丘

2012年12月24日

GAP


こちらでクリスマスプレゼントを買いました。









足を踏み入れたお店の接遇・接客に感心、感動する、ということがたまにあります。



全国的にそうなのかどうかはわかりませんが、少なくともこの日僕が訪れた店舗と以前訪れた他の地域のいくつかの店舗では気持ち良く買い物ができた、という印象が残っています。



















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 13:00星が丘

2012年12月23日

カレンダー





来月で購入してから一年が経過する僕の愛車

「本当に欲しいと思う車を買って、良かった」

僕は心の底からそう感じています。
いろいろありましたがそれでも毎日とても楽しく乗ることが出来たのは、せっせとメンテナンスをしてくれたディーラースタッフさんたちのおかげであります。

この日は12か月点検ということで、ディーラーさんに車を持ち込み、時間をかけてチェックをしてもらいました。

これらの写真は、そのときに撮ったもの。














来年のカレンダーをいただけることになり、僕が「もらっているところを撮った写真をブログに載せたい」旨を話したら、ノリの良いお二人は、この通り。
楽しい贈呈式兼撮影会となりました。














ちなみに彼女は、フィアット・アルファロメオ・アバルトの正規ディーラーとして来年早々に名古屋市天白区に誕生する「フィアット・アルファロメオ天白」「アバルト名古屋天白」のオープニングスタッフとして活躍する予定とのこと。

彼女の接遇は、素晴らしいのです。
東京の青山にある FIAT CAFFÉ からやってきた人に違いない、と思ってしまったぐらい、とても洗練されていました。
きっちりトレーニングを積まれたに違いありません。
これまでかなりのお勉強とたゆまぬ努力をされてきたのでしょう。
1月からの新しいお仕事もその調子でがんばってくださいね。
応援してします。




※この日ディーラーさんへの行き帰りに車中で聴いたアルバムは、こちら。



Liz Phair / Somebody's Miracle

My Bloody Valentine / Loveless







  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:00Fiat500TwinAir

2012年12月22日

ハンモック






季節が冬でなければ、迷わず買いもとめていました。

















あたたかくなってからにします!










  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 21:50Favorites

2012年12月22日

野菜のおいしいお店







こどもの頃は、野菜が苦手でした。
















それがいまではこういう本に手を伸ばしてしまったり。








  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:00書店にて

2012年12月13日

山里センチメンツ・ミーティング










ひとつ前の記事で

"三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会"

というとても長い名前の研究会の意見交換会に出席し、研究会のサポーターブログを立ち上げたい旨を話したところ、会長である足助病院早川院長先生よりお許しいただけたということを書きました。
(来年の初めに、このブーログ上にブログを立ち上げる予定で、まずは研究会事務局のみなさんから諸々の資料を分けていただくことから始めます。)



その際、もうひとつ、諸先輩方の前で表明してしまったことがありました。

帰宅してから奥さんにそのことを話したら

「えーーーーーーっ」

と、叫ばれました。
彼女はそれ以上何も言いませんでしたが
「あーあ、ついに言っちゃったの?風呂敷を広げちゃったらもう後戻りできないわよ」
そんな風に考えているのは間違いないな、と思いました。

研究会にて表明してしまったのは、研究会に積極的に関わっていらっしゃる方々の年齢層よりも少し下の世代、つまり僕らの世代以下の年齢層をネットワークに巻き込むきっかけづくりとして、来年のいつかに "山里センチメンツ・ミーティング" と題したイヴェントを開催するというもの。
そして出来ればそれは一回限りのイヴェントに終わることなく、普段から気楽に寄り集まって諸々の話をする集まりにしたいと考えていることを話しました。
それを受けて早川先生からは、要は分科会づくり、だね、と言われましたが、まさにその通りです。



山里センチメンツ という言葉は僕が勝手に名付けたもので、今年の最初にこの Nordic Walking Movement を立ち上げた頃に思いついたコンセプトです。
当初は、山里に関わる人々の中で、僕が気になり、かつ気に入った人に対してインタヴューを申し込み、それをブログのようなものに記してアップする場所を作るというもので、そのサイトの名前を山里センチメンツと呼ぶことに決めていたのです。
そのときの僕の思いについてはこちらの記事に書いていました。



そのまま一気に突っ走る、のがいつもの僕だったのですが、しかし。
今回はちょっと違いました。

理想と現実。

ある時期、そのはざまでちょっと悩んでしまっていたのです。
そのとき書いた記事はこちら
上で紹介した記事は今読むと我ながらキザで何だかな、と思いますが、こちらの記事の方は山里が大嫌いになっていた時期に書いたもの。
ここに書いたことそのものは大したエピソードではなかったのですが
「自身の育った地域にいるひとたちは、何でこんなに人として駄目な人ばっかりなんだ!?」
と絶望してしまうような数々の事象を、この頃の僕は目の当たりにしていたのです。
ですから文章もかなりギスギスしています。
それと 山里センチメンツ というカテゴリの記事ではありませんが、こちらとか、こちらとか、こちら、とか。
かなりメラメラ、してます。
山里に住む人々のことが大嫌いなのに、山里の良さについて誰かに語ってもらおう、それを文章に起こして綴ろう、などという矛盾した行動をするはずがありません。

「こんな閉鎖的なひとたちがいるのなら衰退するのは必然だ、ゆえに若い人が帰ってこないのは仕方のないことだ」

まあとにかく、そんなことをブチブチと考えていた時期がありました。



Nordic Walking Movement は、わがまち全体に発祥の地である北欧テイストを失わない形でノルディックウォーキングを普及させたいと考えて立ち上げた組織です。
しかしそもそもは

「山間部に住む人々の健康寿命を伸ばすには?」

とか

「せっかく楽しく歩ける場所があるのに、自然に溢れた良い場所があちこちにたくさんあるのに、それを生かさないのはもったいないなあ」

とか、そういうことをいつもぼんやり考えていて、その頃たまたま北欧旅行に行きノルディックウォーキングを楽しむ人々を見て、
「あっ、これはいいぞ、地道に広めない手はないぞ」
とひらめいて、思いついたものでした。



山里に住む人々のことが大嫌いになっていた時期にふと、それら活動を始めた原点のことをもう一度じっくり考えたときがありました。
人はからだが健康でなかったり、こころに不安を抱えていたりすると、その人の良い部分を出せずに悪い部分ばかり出してしまうものなのだ、あらためてそう思いなおしました。
僕がまず最初に始めた Nordic Walking Movement はからだのケア。
では、山里に住む人々のこころのケアは?



その後再び 山里センチメンツ というコンセプトについて練り直し始めた僕でしたが、次第に、ただインタヴュー集サイトをインターネット上にこしらえるだけでは受け身的で、発信力とインパクトがとても弱いと感じ始めていました。

縁と言うのは不思議なものです。
まるで、よっ、待ってました、という掛け声をかけたくなるようなタイミングで、 三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会 にお誘いいただいたのでした。

意見交換会やシンポジウムに出席するとともに、過去のシンポジウムの開催記録を拝読したり。
山里センチメンツ の新たな方向性が見出せたのは、研究会のおかげです。
その頃書いたのがこちらの記事


三河中山間地域で安心して暮らし続けるには?
このテーマはとても良いと思います。
皆で集まったときにどんな方向、方面からでも話が始められるし、自由度の高さゆえに活発な議論が行われ、その結果、何らかの良い結論が導き出せれば、それは山里に住んだり関わっている我々が、深くて暗くて湿った森に迷いこまないためのランプやコンパスのようなものとなりえるからです。
安心して暮らし続ける、というキーワードは、とても多くのものをふんわりと包みこむ可能性を秘めています。



山里センチメンツ は、研究会の分科会としての役割をしっかり果たすことを最大の目的としつつも、山間地域を支えてくださっている高齢者の方々のフォローアップだけにとどまらず、山里に関わる幅広いテーマで議論したり行動したりするために人々が集まる、いつもパチパチと炭火が燃えている囲炉裏端のような役割を担ってゆきたいと思います。



来年のミーティングについて、これから準備を始めます。
まずはコアになってくれるメンバーを募って、年明けに打ち合わせをするつもりです。
現在のところ、まずは豊田市山間部に関わる人々が中心になりそうですが、市外や県外の方であっても興味のある方にはいずれ参画していただけたら良いな、と思っています。



それともうひとつ。

Nordic Walking Movement山里センチメンツ に続き、もうひとつあたためてきたことがあります。
いまは、僕の母や伯母の協力無くしてはできないもの、とだけ書いておきましょう。
みなさんにお示しすべきタイミングとしては、 山里センチメンツ・ミーティング が最適かと思いますので、いずれまたご案内いたします。

どうぞ、お楽しみに。
















  


2012年12月13日

新たなブログを立ち上げることになりました!




今夜は、かなり長い名前で有名(?)な、 "三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会"の意見交換会に出席してまいりました。











その席でかねてより考えていたことを相談したところ、研究会会長の足助病院長早川先生より、ぜひどうぞ、とおっしゃっていただけましたので、実行に移すことにしました。
それが、"三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会"のサポーターブログを立ち上げること。

「研究会の活動等についてインターネット上で閲覧できる場所があるとさらに良いな」
などと以前から考えていたのですが、今夜は思い切って諸先輩方を前にして
「自ら作って良いですか」
と、お伺いを立てた次第。


立ち上げるのならブーログで、と思っているのですが、PDFをアップするにはどうも一工夫しなければならないようですね。
しかしさきほどPDFへのリンクを成し遂げているブログをブーログ内で見かけましたので、一安心。
きっと何とかなるでしょう。

年初には最初の記事をアップしたいと思います。
研究会のブログを立ち上げたら、このブログ上でもURLをお知らせしますね。

どうぞお楽しみに。




追伸
今宵の意見交換会にはマンリン書店の方もいらっしゃっていました。
高校生の頃、参考書や雑誌を手に入れる先はこちらだったのでずいぶんお世話になったのですが、書店の中以外でちゃんとお話したのは今回が初めて。
あたたかみがありつつも、歯に衣着せぬ、切れ味鋭い一言を放たれていたのが印象的でした。



















  


2012年12月12日

大失敗の件







北岡先生の今年最後のゼミに、関係されている方のご好意でお誘いいただいていたのですが、何と日にちを間違えて記憶していたため、出席できませんでした!
(10日もずらして記憶していました!)

・・・連絡無しで欠席、という失礼をしてしまったわけです。

終了してからすでに5日が経ちますが、その間、気づかずに呑気に過ごしていました。
自分の迂闊さに呆れてしまいました。

まずはお誘いいただいた方や、たぶん出席されたであろうおかり~な・フレンズの一員の方に取り急ぎ無断欠席に至った理由とお詫びの気持ちを書いたメールを送らせていただきましたが・・・夜になったら一度お電話をしてみようと思っています。

なお関係者のみなさまがこのブログをご覧になっていらっしゃるかもしれません。
ブログ経由で大変恐縮ですが、今回の失礼をお詫び申し上げます。
誠に申し訳ございません。




上の写真について。
本来この記事は、上の写真の木について書こうと思っていたのです。
普段あまり人や車が通らない山奥の道に車を停めて撮影したもの。
まあまあ高い場所なので眼下に小さく川が見えます。
そこにひときわ目立つ二本の木。

ゼミに誘ってくださった方に、あるところにこんな木があるんです、と竹切りの日に話をしたことを思い出し、記事にしようと思って書き始めたところ、「あ、そう言えばもうすぐゼミだな、何時からだっけ」と思った僕。
確認をしようと頂戴したご案内メールを見返したところ、日にちを間違えていたことに気づいた次第です。

かなり、落ち込んでおります・・・。























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 17:10森にて

2012年12月12日

Lego Meeting





この記事の主役は、写真の奥に写っているブロックなのですが・・・









わが家を訪ねてくれた友人が差し入れてくれた手作りチーズケーキを、クローズアップ。
(甘味と酸味のバランスが素晴らしくて、とても美味しかったです。)








こちらは僕がこしらえたダンプカー。
レゴブロックで作りました。
荷台にはちゃんと幌をかぶせましたよ。
(レモンか何かが入っていたネットを活用。)

下の写真は同じく僕が作ったクレーン車。
麻の紐にて物を吊るすことが出来ます。







レゴは、まもなく三歳になる友人の息子さん向けのちょっと早いクリスマスプレゼントとして購入したもの。
気に入ってくれた様子だったので、一安心。







チーズケーキをいただきながら、大人も子供も時が経つのを忘れてせっせせっせとレゴブロックづくりに励みました。







ばいばーい、また遊ぼうね。























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 11:53Favorites

2012年12月08日

あんこう鍋




食べられないところが無い



のだそうです。










僕が初めてあんこう鍋を食べたのは、随分北の方にある小さなまちの小料理屋さんでした。
とても寒い季節だったのを覚えています。









一緒に暖簾をくぐった当時勤めていた会社の上司はその頃二十代半ばだった僕に

「何でも好きなものを頼めよ。遠慮なんかするな。」

と言って下さったので、僕は今までたべたことのないものを頼んでみようと思い

「では、あんこう鍋を。」

と答えたのでした。
その瞬間、上司の顔色が変わったのを感じたのですが (たぶんそのお店ではお値段がはったのでしょう。なお、お値段は表示されていませんでした)、だからと言って、やっぱりやめます、と即座に言うのもどうかなと思い、取り消しませんでした。











初めてのあんこう鍋はとても美味しかったはずなのですがあんこうの味よりも、上司に申し訳なかったな、と店を出たあとに思ったことや、お店の方が吊るし切りについて解説してくれたこと、とか、そんな記憶だけが残っています。





(今回いただいたのは、なかなかお値打ちな鍋でした。)





















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 13:00食の備忘録

2012年12月08日

-悲しみの果て-  エレファントカシマシ





深夜に音楽を。











彼らが奏でるこのとても力のある曲は、多くの人を慰め、そして救ったのではないかと思います。




は僕のひとつ年上。

こういう人がいてくれて良かった、こういう人が僕の前を歩いてくれていて良かった、と思える、そんな人。







こちらの演奏も、良いです。





















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 00:00音の備忘録