2012年02月27日

山里センチメンツ













Nordic Walking Movement の他にも、プライヴェートで取り組み始めたちょっとしたことがいくつかあるのですが、上記はその中のひとつ。
なお、ロゴデザインはいつものごとく自分でこしらえてみました。

Nordic Walking Movement の場合、このブログはあくまでも副次的なもので本来の活動はリアルな世界で行われるのですが、山里センチメンツの場合は、こういう類の情報発信が主な活動となります。
その内容を簡単に書けば、いわゆるインタヴュー集です。
山里に関わる人々の中で、僕が気になり、かつ気に入った人に対してインタヴューを申し込み、それをブログのようなものに記してアップする場所を作るのです。そしてそのタイトルを山里センチメンツと名付けて呼ぼうと決めたのです。
現在候補者をリストアップしているところですが、既に直接話したことがあっていろいろと存じ上げている方もいれば、まったく面識がない方もいます。
後者の場合は果敢にオファーしようと思います。もちろん当たって砕けないように、がんばります。それも実は楽しみのひとつ。取材にお時間を割いていただくのですから本来謝礼等を差し上げたいところなのですが、「営利目的ではないならお金もないだろうね。ならばただで話してあげよう。いやいや、自腹はやめておきたまえ。それよりも奥さんに何か美味しいものでも食べさせてあげなさいよ。年寄りの言うことは騙されたと思って素直に聞きなさい。わかったかね。ハーッハッハッハ。」という方だけにお願いしたいと思っています。

タイトル前半部分は、山里でも里山でもどちらでもよかったのですが、その意味の違いを調べたら何となく山里の方がふさわしそうだったのでこのように落ち着きました。
また、ここでのセンチメンツ、という単語の使い方は、物悲しいとか感傷的というような意味ではなく、山里に住む人々が持つ気分、気持ち、心情、感情、空気(ムード、佇まい、雰囲気)、共感というようなものを表すための言葉として用いています。
世論 (Public Opinion) よりもずっと抽象的かつ情緒的でなかなか捉えにくく扱いにくいものではありますが、まず荒削りな Sentiments が存在しなければ、理知的世論とそこから発生するあらゆる理知的行動は生まれないわけですから、まったく無視できるものではなく、むしろ"源泉"としてとても大事にしなければいけないものだと思うのです。

まだまだ先のことになりそうなのですが、最初のインタヴューが取れましたらそのURLをここでお知らせすることにいたします。お楽しみに。



























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 21:05山里センチメンツ

2012年02月27日

インターフォン



これらは北欧旅行の際、散歩をしていてあちらの住宅街に足を踏み入れたときに撮った写真。
















一軒家もあればアパートもあり。

築年数が経過している建物の玄関の壁に埋め込まれたインターフォンたちがこの記事の主役。
僕は、古いものに新しいものがくっついているのを見るとワクワクしてしまうたちなのです。
また、自然の中に人工的なものがポチリとさりげなく置かれている場合も同様です。
(意味がわかってもらえるでしょうか?)

たとえば、ハワイなどのリゾート地の高級ホテルのロビーが野趣あふれる雰囲気の造りにしてありハイテク機器など一切置かれていないように見える場合に、客の視線に触れないよう、隠すようにさりげなく置かれたパソコンのディスプレイを見つけてしまったときなどは、もう嬉しくてたまりません。





(※これはハワイではなくてベトナムで撮った写真。レストランのエントランスの様子。こういう場所にパソコンの端末が置いてあるとシビレます。)




高い山への登頂を目指しているチームが、テントの中にアタックに必要な情報を集めたり仲間うちでやりとりするためのハイテク機器を持ち込んでいる映像を見ると、その取り合わせにやはりワクワクします。

なぜワクワクするのか、自分でもその理由はよくわかりません。しかしそういう感覚は物ごころがついた頃から既にあったような気がします。





















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 06:00Favorites