2012年12月08日
あんこう鍋
食べられないところが無い
のだそうです。
のだそうです。
僕が初めてあんこう鍋を食べたのは、随分北の方にある小さなまちの小料理屋さんでした。
とても寒い季節だったのを覚えています。
とても寒い季節だったのを覚えています。
一緒に暖簾をくぐった当時勤めていた会社の上司はその頃二十代半ばだった僕に
「何でも好きなものを頼めよ。遠慮なんかするな。」
と言って下さったので、僕は今までたべたことのないものを頼んでみようと思い
「では、あんこう鍋を。」
と答えたのでした。
その瞬間、上司の顔色が変わったのを感じたのですが (たぶんそのお店ではお値段がはったのでしょう。なお、お値段は表示されていませんでした)、だからと言って、やっぱりやめます、と即座に言うのもどうかなと思い、取り消しませんでした。
「何でも好きなものを頼めよ。遠慮なんかするな。」
と言って下さったので、僕は今までたべたことのないものを頼んでみようと思い
「では、あんこう鍋を。」
と答えたのでした。
その瞬間、上司の顔色が変わったのを感じたのですが (たぶんそのお店ではお値段がはったのでしょう。なお、お値段は表示されていませんでした)、だからと言って、やっぱりやめます、と即座に言うのもどうかなと思い、取り消しませんでした。
初めてのあんこう鍋はとても美味しかったはずなのですがあんこうの味よりも、上司に申し訳なかったな、と店を出たあとに思ったことや、お店の方が吊るし切りについて解説してくれたこと、とか、そんな記憶だけが残っています。
(今回いただいたのは、なかなかお値打ちな鍋でした。)
(今回いただいたのは、なかなかお値打ちな鍋でした。)
2012年12月08日
-悲しみの果て- エレファントカシマシ
深夜に音楽を。

彼らが奏でるこのとても力のある曲は、多くの人を慰め、そして救ったのではないかと思います。
彼は僕のひとつ年上。
こういう人がいてくれて良かった、こういう人が僕の前を歩いてくれていて良かった、と思える、そんな人。
*こちらの演奏も、良いです。
彼は僕のひとつ年上。
こういう人がいてくれて良かった、こういう人が僕の前を歩いてくれていて良かった、と思える、そんな人。
*こちらの演奏も、良いです。