2012年10月15日
クロモジ
森歩き講座のスタイルは、講師の先生を先頭に参加者が列をなしてコースを歩き山頂を目指すのですが、その道すがら参加者に教えたい植物や木があると、先生が足を止めてゆっくり解説を始めてくださいます。
僕らは足を速めて先生の周りをぐるりと囲むようにして集まり、ふむふむとうなづきながらメモをとったり写真を撮ったりするのです。
僕らは足を速めて先生の周りをぐるりと囲むようにして集まり、ふむふむとうなづきながらメモをとったり写真を撮ったりするのです。

これはクロモジ。
お茶席の菓子に添えられる楊枝に加工されるだけでなく、茶室の周りに置かれる垣根としても用いられます。
お茶席の菓子に添えられる楊枝に加工されるだけでなく、茶室の周りに置かれる垣根としても用いられます。
緑色をした枝に墨をつけた筆をすっと走らせたような模様があることから、クロモジ (黒文字) という名がついたそうです。
「枝ぶりもとても格好良いでしょう?」と先生に言われて、納得。
しばらくうっとりと眺めてしまいました。
美しいカーヴを描いているのがおわかりいただけると思います。
To be continued.
しばらくうっとりと眺めてしまいました。
美しいカーヴを描いているのがおわかりいただけると思います。
To be continued.
Posted by Toyota Nordic Walking Movement
at 20:00
│森にて