2012年11月06日

アケビの皮の甘味噌炒め

アケビの皮の甘味噌炒め


アケビの皮の甘味噌炒め




きっかけは、矢作川の源流を歩く講座でお世話になった北岡先生の奥さま。
秋はアケビをいただくのが何よりも楽しみだとおっしゃるのですが、お馴染みの中身の話ではありません、皮の部分の話なのです。



アケビの皮の甘味噌炒め




山形県の方々はアケビの皮を食べるということをテレビのヴァラエティ番組で見て知ってはいましたが、身近に毎年嬉々として食べている方がいるとは!
北岡先生の奥さまは、アケビの皮の中に火を通したひき肉等を詰めて油であげて食べると美味しいわよ、とか、要は茄子と同じ扱いよ、炒めれば良いのよ、とおっしゃっていました。




アケビの皮の甘味噌炒め




初回からアケビハンバーグは少々荷が重いので、今回はお手軽な味噌炒めを作ることに。
まずは皮を短冊に切り、湯がいたのち水につけてアク抜き。




アケビの皮の甘味噌炒め




一番外の皮を剥くのを忘れたまま短冊に切ってしまったことに気づき、後で皮をとることに。(不格好なのはそのせいだけではありませんが。)



アケビの皮の甘味噌炒め




冷蔵庫を開けたら、しめじと豚肉があったので、アケビと一緒に炒めることにしました。




アケビの皮の甘味噌炒め




フライパンに投じてすぐ、ああ、これは食べられる、そう思いました。




アケビの皮の甘味噌炒め


アケビの皮の甘味噌炒め




だってこんな感じなのです。
ただ油をひいたフライパンの上で火を通しているだけなのですが、既にこの段階でなかなか美味しそうです。
茄子の味噌炒めを作る要領で炒めましたが、お味噌だけは茄子のときよりも甘めにしてみました。
なぜなら、アケビがほろ苦い大人の味だから。
このほろ苦さがたまらない、とアケビの皮好きの方々は口を揃えて言うのです。




アケビの皮の甘味噌炒め




とても美味。
機会があればぜひお試しあれ。
















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Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:00 │食の備忘録



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