2012年06月02日
ミニレフランプからLED電球へ #2

前回の記事のつづきです。
僕がこのLED電球を選んだ理由は下記の通り。
1.これまでわが家で使っていたミニレフランプや他社のLED電球より明るさ(ルーメン値)は少々劣るが、それらと比べて消費電力が最も少ないこと。
2.求めていた光の色(ミニレフランプと似たオレンジ系の優しい光の色=電球色相当)を放つこと。
3.価格が他社の同等品に比べて安価だったこと。
特に3.は重要でした。
「長持ちするので価格が高くてもいずれ元がとれる」
と言われているLED照明ですが、LED照明の性能は今後どんどん良くなっていくようです。
つまりまだまだ発展途上。
ですから今回買い求めるなら、数年後にもっと消費電力が少ないものが発売されたときにそちらに買い替えるのを躊躇しなくて済む価格の製品ならばよりいいな、と思ったのです。
1.の明るさについて。
「前より何だか暗くなった」
よくあるクレームだそうです。
放射線状に輝く従来の電球とは光り方が異なることを知らずに買い求めると、ガッカリすることに。
今回わが家が切り替えたのはキッチンのシンク周りを照らす電球なので、下方向さえしっかり照らすことができれば目標達成でした。
それに従来の電球は「ちょっと明るすぎるかな」ぐらいに思っていたので、光が弱くなってもあまり気にしなくて済みました。
「"はじめてのLED"を試すには最も適した場所の電球が切れてくれたな」、などと思っています。
なおかなり明るく照らさないと困るような場所の電球を切り替える場合にはもっとルーメン値が大きいものを、そして下方向だけでなく全体を照らしたい場合にはそれ相応のもの=全方向タイプを選べば良い話なのでした。
(LED電球を発売している多くのメーカーがそういう選択肢を用意しています。)
2.について。
求めるスペックをあらかじめはっきりさせておかねばなりませんね。
特に光の色合いは重要です。
洗面台のライトの色合いを、そこでお化粧をする奥さまによく確認しないで切り替えてしまい、叱られる旦那様が多いそうで
す。
最後に、もうひとつだけ。
天井に埋め込んであるタイプのライトで、断熱材施工器具マークが表示されている場合には、その基準に適合したLED電球を選ぶ必要があるそうですよ。
これから熱い夏を迎えます。
キッチンでクッキング中に汗をかくのは嫌なもの。
今回LED電球に替えたことで、シンク上のライトからの放熱はだいぶ抑えられそうです。
次は、洗面台/脱衣所の天井に設置されているランプをLED電球に替えたいと思っています。
夏場の風呂あがりやシャワーのあとの脱衣所はかなり熱いですから、今のうちに替えてしまおうと画策中です。
Posted by Toyota Nordic Walking Movement
at 22:16