2012年12月03日

ニコ天は祖父が通ったお店なのです







ニコ天。










ここは今はなき祖父が、よく通っていたというお店。
僕の実家から稲武のまちなかまでの距離はたぶん10km強はあろうかと思うのですが、祖父は相当歳をとってからも愛車のホンダ・カブにまたがり、足繁く通ったそうです。
こちらでは鰻と天ぷらをいただくことができます。
祖父はこちらの天ぷらうどんが好きでよく食べていたと記憶。
稲武のまちでゆっくりする機会があったら必ず寄ろうと思っていた場所のひとつでしたが、今回ここで食事をとることができました。










下の火鉢とストーヴの写真で充分想像いただけると思いますが、とてもリラックスできるお店です。
稲武を経由するドライヴの道中に、落ち着いてお食事をとりたいと思われる方は、ぜひどうぞ。










この記事は、ひとつ前の記事からのつづきです。
この日の僕はタイヤを冬仕様のものに交換するために、実家からほど近い稲武のまちを訪れました。
(わが家はマンションなので、僕と奥さんの車のタイヤ計8本を置いておくスペースなど無いため、各々の実家の倉庫に置いているのです。)
交換作業をしてくださったモータースの事務所にて作業が終わるのを待っているとき、テーブルの上に置かれていた一冊の本が目にとまりました。
それは大変興味深いものだったのですが、残念ながら今から入手するのは困難な様子。











それならばせめて同じ著者の方が書かれた別の本を探そう、と、このまちの本屋さんに向かった僕。
その本屋さんは僕が幼い頃、本好きの母に連れられてよく訪れたお店で、毎月発行される小学館の学年誌などを買ってもらったものでした。
お店の方は幼い僕の記憶に残っていた方でした。
「歴史がお好きなんですか」
そう声をかけていただけたのも、僕がお店の入口にほど近い本棚にあったこの本をしげしげと眺めていたから。










本屋の方とはそれから数十分、山あいの集落での暮らしや人々のことなど、様々な話をいたしました。
とても楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、お昼を食べるのも忘れて話しこんでしまったのですが、お腹の方はちゃんと時を刻んでおりましたので、同じ著者の方が書かれた「語り継ぎたい稲武の歴史」というタイトルのこの本を買い求めてお店を後にしました。
(もしもこのブログを読んでくださっていたら・・・僕の長い話におつきあいいただき、ありがとうございました。)

その後。
僕は迷うことなくニコ天へ。
もう世間で言うお昼の時間を過ぎてしまっていたので恐る恐る暖簾をくぐると、遅いお食事をとられていたお店の方がさっと席を立って、いらっしゃいませ、どうぞ、どうぞ、と笑顔で店内に案内してくださいました。
僕はストーヴの近くの席に座り手早く食事をとったのち、さきほどの本屋さんで買い求めた本を、テーブルの上に広げました。
ゆっくり本を読んでいても嫌な顔をされそうもない雰囲気だったからです。










この本から、また会話が広がりました。
モータースで見かけたあの本がこちらのお店にも置いてあったからです。
そして何と「返すのはいつでも良いから、持っていってください。半年でも一年でも。」と貸していただけたのです。
(モータースでも社長が同じことを言って下さったのですが、そのときは恐縮して遠慮してしまったのでした。二度目なので、ありがたくお借りしました。)

ニコ天のお店の方とも数十分の間、様々なことを話しこんでしまいました。
僕がどうして地元にUターンしたのかとか、どうして高原で働くようになったのとか、奥さんとのなれそめとか、そういう話にも興味を持って聞いて下さいました。
さらにお店の方から、「私はこの人の書くものが好きなのよ。講演会にも行くぐらい。」と一冊の本の話をうかがいました。
それがこちら

ニコ天の奥さまへ。
翌日、早速購入して読んでみました。
良い本を教えていただきどうもありがとうございます。
それと報告がもうひとつ。
教えていただいたおまんじゅう、帰りに買い求めました。
そのことは次回の記事に書くことといたします。














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Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 11:00 │R153