2015年09月24日

里山シンプル生活






この本を書いたご本人に、この連休中に開催された北三河芸農祭で初めてお会いして、ほんの少しですがお話をしました。

ご主人とは前に、やはりごく短い時間お話をしていて、今回はご主人が先に僕に気づいて下さり気さくに声をかけてもらいました。



ちなみに僕の両親とお二人は縁あって前から知り合いで、この本は実家にあったもの。

お会いしたのをきっかけにもう一度読んでみて、以前よりも書かれていることが腑に落ちました。

昔の暮らしをしているようで、未来の暮らしをしているのだな、とあらためて思いました。

タイトルどおりシンプルに綴られた、清々しさに満ちたとても良い本です。
ぜひご一読を。














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<お知らせ>

〜 山里センチメンツ が主催するテーマ・コミュニティー・ミーティング#4 〜【いじめとハラスメントを語り考えるミーティング 2015 足助】を10/30(金)に足助病院の講義室をお借りして開催することになりましたのでご案内させていただきます。

このミーティングはお住いの地域に関係なくどなたでも参加できます。

私たちは、いじめとハラスメントの予防をテーマとした地域を越えたひとの集まり(テーマ・コミュニティー)を作りたいと考えているからです。

講師の話の他にフリーディスカッションタイムもあります。お気軽にご参加下さいね。
またお知り合いに本情報をシェアいただけたら幸いです!

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◆日時
2015年10月30日 (金曜日) 10:00 ~12:00
(開場/受付 9:00 より)

◆ 場 所
足助病院 南棟 1F 講義室 〒444-2351 愛知県豊田市岩神町仲田 20 番地

◆ 主 催
山里センチメンツ
(代表 安藤 順)

◆ 協 力
三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会
(会長 足助病院院長 早川富博氏)

◆参加費
資料代としておひとり100円

◆参加申し込み
下記のいずれかにメールを送って予約してください。
yamazatosentiments@gmail.com
anti.moral.harassment.project@gmail.com
(担当 安藤)
メールには、参加人数、氏名をご記入ください。
(併せて、テーマに関係したコメントを書いていただいても構いません。)


*第二回目である今回は、豊田市青少年相談センター(パルクとよた)より講師をお招きし、本年4月に発表されたばかりの『豊田市いじめ防止基本方針』を、いじめの予防的アプローチのヒントにすべく皆で学びます。

後半にはクエスチョンタイムと、リラックスムードでのフリーディスカッションタイムも設けます。

なおミーティングの冒頭には大人のハラスメント問題も含めた最新の話題を山里センチメンツスタッフが提供します。



◆スケジュール詳細
9:00
開場、受付開始

10:00〜10:15
◯あいさつ・趣旨説明 / 山里センチメンツ代表 安藤 順

10:15 〜10:45
◯豊田市いじめ防止基本方針についてのおはなし / 青少年相談センター(パルクとよた)指導主事 鈴木京子さん

10:45〜11:00
◯質疑応答

11:00〜11:50
◯座談会〜フリーディスカッション:いじめ予防にあたり私たちに何ができるか、などについて〜

11:50〜12:00
◯まとめ

*フライヤー(チラシ)や山里センチメンツの活動実績はこちらからご覧になれます。
https://www.dropbox.com/sh/iiu2pdb2curdmzp/AAAxYNwX5n2T5H9yKuMKnT-Ta?dl=0

*本件に関する記事はこちらのブログでもお読みいただけます。

Ameba
http://s.ameblo.jp/a-mh-project/

Yahoo
http://blogs.yahoo.co.jp/anti_moral_harassment_project/

excite
http://amhproject.exblog.jp/

goo
http://blog.goo.ne.jp/a-mh-project/

Boo-log(ローカルブログ)
http://antimoralharassmentproject.boo-log.com

http://yamazatosentiments.boo-log.com

http://hyakuyobako.boo-log.com/
























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 01:13書店にて

2015年07月30日

田舎暮らしガイドブック『里co』 発売中













この本は、私の部屋、ラフィングカンパニー、足助のマンリン書店などで入手できます。
http://sb-ken.com/contact/index.html

インターネットでの購入はこちらから。
http://sb-ken.shop-pro.jp/?pid=90833244




































  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:19書店にて

2013年03月12日

地球に暮らそう ~生態系の中に生きるという選択肢~





トヨタの森でムササビをテーマにミーティングが開催された、と前回の記事で書きましたが、この本を書いたのはその会場で会った方。
お名前は、加藤大吾さん









彼の講演を聴いたり直接お話しをしたことで得た印象は、地球上のある地点に一見僕らと同じように立っているように見えるけれど、実は彼は僕らよりも何周も何周も先をいっていて、たまたま今は周回遅れの僕らと並んでいるように見えるだけ、というもの。

彼も僕らも地球を素早く何周できるかという競争をしているつもりはなく、それぞれが毎日を懸命に生きているだけなのですが、時間の経過とともにその差はついていくのです。

最初は地平線のあたりに彼の背中が見えていたかもしれないのに、僕らはいつしか半周遅れ、一周遅れとなり、ついには随分前を行っていたはずの彼が背後からニコニコしながらやってきて、僕らの肩や背中をポンポンと叩きながら追い抜いてゆくのです。
彼にそうされた人は、ハッ、と何かに気づき、地球上における一生命体である自身が立っている位置を俯瞰にて確認することになります。そして、これではいけない、と思い、歩むべき方向に踵を返して歩みだしたり、腕を振って歩幅を広げて歩みの速度を上げるのです。

この本には、彼が僕らの先を歩むことになった理由や、そのための努力が書かれています。


















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 07:38書店にて

2013年03月05日

レイチェル・カーソン遺稿集 失われた森  
















「ああ、レイチェル・カーソンの本を読みたいな・・・」と思って(それはたとえばやけにコーヒーが飲みたいなとか、無性にたくわんが食べたい、というのと似たような感覚)でいたときに何気なく立ち寄ったら、まるで、待ってました、と言わんばかりに読んだことがなかった本がばっちり書棚に置いてあったので、迷わず買い求めました。

「読みたい本が無い」と思うことなどまず無いのがマンリン書店です。












  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 11:00書店にて

2013年03月01日

焚き火大全









先月の後半は新たな出会いが多くて、大勢の方々にプライヴェート活動の名刺をお渡ししました。
そうすると、中にはそこに書かれたURLを頼りに僕のブログを見てくださる方も多少はいらっしゃるはずで、そういう方たちがこちらこちらのブログよりも先に、ブログタイトルになっているノルディック・ウォーキングのことがまったく書かれずこの記事のように面白いと思う本や心地よいと思う音楽や美味しいと思う食べ物のことばかり書かれたこのブログの方を先に覗いた場合は「ありゃりゃ、何だこれ?ただの日記じゃん。」って印象を持たれるのは間違いないのですが、しかしもういまさら格好をつけるわけにもいかず、とにかく僕はこのまま開き直っているしかないのであります。

さて、上に書いたことは余談。
ここからが本題。

この焚き火大全という本。
一家に一冊、と叫びたいぐらい傑作です。
図書館でたまたま見かけて、借りて家で一気に読んだのですが、本棚に置いておきたいので近々購入する予定です。
共著という体裁は、面白い本が出来上がる条件のひとつかもしれないな、と思います。
執筆しているひとたちは焚き火を愛している方ばかりのようで、その熱意が炎がぐぉーっと燃え上がるような勢いで伝わってきます。
これはそういう本です。









  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 13:00書店にて

2013年02月06日

巴里の空はあかね雲



マリームのCMにでていた、きれいだけどちょっと人とは違う雰囲気をもったひと。

二十代だった僕が彼女が書いたこの本を書店でたまたま見かけたとき、一瞬頭にひらめいたのは、たぶんそんなようなこと。
気になって、本棚から取り出してパラパラとめくって数ページを読みましたが、女優さんが片手間に書いたものではないということはすぐにわかりました。








その後、彼女が書いた本が出版されるたびに買い求めて読むようになりました。
ベラルーシという国のありようについて知ることができたのは彼女が書いた本がきっかけ。

女優であるとともに文筆家である。
文筆家であるとともに女優である。

彼女という存在について、いまはそういう認識です。




























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 11:00書店にて

2013年02月05日

ごくらくちんみ











『江戸の達人が現代人に贈る、ちんみと酒を入口にした女と男の物語。全編自筆イラスト付き。粋でしみじみ味わい深い、著者最後の傑作掌編小説集。』

(上記は文庫本の帯に書かれていた紹介文からの抜粋、以下は目次を写したもの。)






















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 13:00書店にて

2013年02月02日

非営利組織の成果重視マネジメント









いまどきこういう本を一冊も読んでいない公務員など、信用してはいけません。
























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 13:00書店にて

2013年01月04日

"里山のレシピ"、"ひかりのはこ"、"江戸しぐさ辞典"、他



















年初に読む本、読んだ本。



"里山のレシピ"と"ひかりのはこ"という本は、僕が憧れるスターネットに関連した書籍です。

江戸しぐさについて書かれた本のことは以前紹介しましたが、"江戸しぐさ辞典"は文字通り辞典の形式で綴られており、どこからでも読める体裁です。
相変わらず、はっ、とすることがたくさん書かれています。

スティーヴ・ジョブズ関連の二冊は、iPhone 5を買い求めなければ手にとることなど無かったと思われる本。
(その感覚は、iPhone 5を使っている人ならばきっとわかっていただけることでしょう。)























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 13:00書店にて

2012年12月22日

野菜のおいしいお店







こどもの頃は、野菜が苦手でした。
















それがいまではこういう本に手を伸ばしてしまったり。








  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:00書店にて

2012年12月07日

いのちと放射能





僕らがいま読まなければいけない本のうちの、一冊です。









この本は、1988年に書かれた「放射能はなぜこわい -生命科学の視点から-」という書籍を文庫版として2007年に出版されたものだそう。

昨年の三月以降から現在に至るまで、わがくにを蝕んでいる原子力発電所関係の災害および人災について、二十年以上も前にこの本の著者が警鐘を鳴らしていたことに愕然としました。


















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 17:30書店にて

2012年11月26日

暮らしのヒント集 (暮らしの手帖社)






入院して治療をされている人に。
自宅で療養をされている方に。

退屈な時間を紛らわすための本を差し入れるとしたら。
僕ならば、この本を持参します。



たまたま開いたページから読み始められるし、簡潔な文章ばかりなので絵を眺めるように読めてさして疲れません。
それでも続けて読めば、眠れない人の眠気を誘うぐらいのことはしてくれるかもしれないし、取り組むのがとても難しい事柄は書かれてないので落ち込んでいる方が読まれれば、元気になったらあんなことをしよう、こんなことをしようという気持ちが沸き起こるかもしれません。
ふにゃふにゃ、もごもごした言い方ではなく、ぴしっ、と書かれているけれど、決して説教くさくないのも良いのです。
優しくてくだけた言い回しで、なんとかだもの、などとラフな筆づかいで書かれた標語のようなものもホッとできて良いのかもしれませんが、きれいな印刷書体を用いてこれぐらいカチっと書かれている文章の方が、僕は好きです。




















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 11:00書店にて

2012年11月24日

20歳のときに知っておきたかったこと









20歳のときに知っておきたかったこと・・・

うーん、たくさんありますね。
ありすぎて、ありすぎて。

















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 08:00書店にて

2012年11月13日

スタンフォード白熱教室(ティナ・シーリグ)DVD







ぜひもう一度見たい
再放送を見逃さないようにしよう

と、思っていたのですが、DVDが発売されていることを知りました。

彼女が熱く語るブレインストーミングは僕が会得したいテクニックのひとつです。
(その存在を初めて知った=教えられたのは小学生のときだったのですが、今までよく知らないままでいたのです。)

現時点でまだオーダーしていないのですが、そう遠くないうちにわが家のリヴィングの棚に置かれることでしょう。





















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 20:00書店にて

2012年10月11日

物語 北欧の歴史





よくぞ一冊にまとめてくださいました。










北欧について勉強するときに欠かせない本です。

































  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 21:00書店にて

2012年10月10日

縄文の思考







いま読むべき本に違いありません。





































  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 21:00書店にて

2012年10月02日

ポスト資本主義社会




資本主義社会の、次の社会。


そんなことについて、83歳の老人がおよそ20年前に考え抜いて書いた本。
でもその人は、ただの老人ではなかったのです。












ドラッカー名著集8
ポスト資本主義社会



素晴らしい内容でした。




































  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 21:00書店にて

2012年10月02日

今日買い求めた三冊。







だって、まだ全然終わっていないですからね。
簡単に終わるわけがない。
あんなことが起こったのですから

でも皆そろそろ、少しずつ麻痺してきているようです。
胡麻化して、気をそらして、大嘘をついて、詭弁を弄して、矛盾を無矛盾化して、幕を引こうとしている輩が大勢いて、それらの勢力に抗うには、豊かな想像力と多くの知識、怪しいものを見分ける鋭い感覚、そして何よりも充分な気力が必要なのですが・・・しかし。


発言や記述をインターネット経由で見聞きしておりましたが、本は手にとっておりませんでした。
あれから時間もかなり経過したことですし、そろそろ読んでみるのも良いかと思い、三冊選んで買い求めました。
この方についてあれこれと批判をする人たちもいるようですが、少なくともこの方の主張をじっくり聞いてからでないと、僕らの国の未来について憂うことも、安堵することも、いずれも始められないような、そんな気がするのでした。













  
タグ :小出裕章


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 00:15書店にて

2012年09月21日

Hutte(ヒュッテ) Vol.8  山と溪谷社




今回の特集は、秋の山で、一泊。











こたつにストーヴ。
最高の表紙ですね。
毎度、写真が素晴らしいです。
この本をまだ読んだことがない方は、ぜひ書店で手にとってみてください。













  
タグ :ヒュッテ


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 21:02書店にて

2012年09月12日

Henri's Walk to Paris



一所懸命、訳しまして、奥さんに読んで聞かせました。

















Amazonからの荷物をビリビリと開封したうちの奥さんは「あれっ、しまった、英語だっ!」と声をあげました。

どうやら彼女は、松浦弥太郎さんが訳した日本語版を注文したつもりが、間違ってオリジナルの英語版を注文してしまったようなのです。
海外旅行でお買いものをするときなどは躊躇なくブロークンイングリッシュを放っている彼女ですが、絵本とは言え、英語ばかりで書かれたものを読むとなるとまた違うみたいで・・・。













たどたどしい僕の翻訳にて、どうにか本の内容を理解した奥さん。
初見でいきなり訳すのでなければ、もう少し文学的な表現で伝えられたのだけど・・・何て言うのはただの言い訳。
Amazonには、英語版の対象年齢は4歳-8歳と書かれていたのですから。笑

ストーリー自体も可愛いのですが、とにかくイラストがとても良いです。
色の使い方が素晴らしくて、パラパラとめくって眺めるだけでも嬉しくなってくる本です。
僕は後で知ったのですが、洒落た映画のタイトルデザインや企業マークやロゴデザインでとても評価が高いアメリカのグラフィックデザイナーSaul Bass氏によるものでした。




















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:00書店にて