2012年09月18日

森を歩く講座にエントリーしたわけ #2




前回の記事からの続きです。














山里育ちなのに山を知らない・・・。
しかし何ら気にならなかったのです、数年前までは。

短い期間に両親が立て続けに手術を受けたある時期とか。
昨年の震災の後とか。
それまでとは違う感覚が僕の中で芽生えました。
なぜかやけに、木々や草花の緑が眩しいな、愛おしいな、と思うようになったのです。

それは、誰の人生もやはりたった一度きりで、それはいつか必ず終わりが来るのだな、と、ごくごく当たり前のことを実感したから、かもしれません。
そう、人間だけではありませんね。命あるもの、すべて、です。
すべては一度きり。
始まりは終わり。
終わりは始まり。
















今から木々や草花の名前を覚えるのは正直ちょっとめんどうなのですが、めんどうだけど始めてみようかな、と思い始めたとき、たまたま森を歩く講座のことを知り、おまけにその行き先のひとつが僕の地元からほど近い場所だったものですから、これはエントリーしろってことだな、と思ったのです。

























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 22:49森にて