2012年09月08日

香嵐渓シンポジウム開催のお知らせ




先月の初めにちらりとご紹介したシンポジウムのプログラムをお知らせします。








主催は足助病院および三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会です。
お問い合わせ先は、足助病院内「健康ネットワーク研究会事務局」、電話番号は0565-62-4165 (FAX:-1820) となります。

足助、下山、稲武、旭、小原、根羽、串原など、中山間部にあるご実家を離れて都会で暮らしていらっしゃる若い方々もぜひご参加ください。
特に「生まれ育った地域に対して今後何らかのサポートをしたい」と思っていながら「何から手をつけて良いか悩んでいる」方々は、ぜひ足を運んでいただきたいです。きっとヒントが得られるはず。
どうかお誘いあわせの上、足助交流館飯盛座までお気軽にゆるーりとお越しくださいませ。
お待ちしてします。

当日、総合司会をされる早川富博先生からみなさまへのメッセージは、こちら。


  
  


2012年09月08日

ポイズンリムーバー



前回の記事でとりあげたフランス製のポイズンリムーバー"エクストラクター"の実物がこれです。








リムーバーの先端に取り付けるカップ(マウスピース)は異なるサイズのものが4つ、用意されています。









こんな向きに取り付けたくなるのですが・・・





こうつけるのが正しい取り付け方。
(逆向きだと取り付けられません。間違えると「なんでつかないんだ?」と少々焦ります。)











ピストンを引いて(引き伸ばして)から





患部にリムーバーの先端をあてがいます。





ピストンをリムーバーの先端方向、つまり患部の方向にぐっと押しこみます。




特殊な弁の働きによりリムーバーの先端内が陰圧状態となり、接触している患部が吸引され始めます。この状態で一分以上、キープします。








以下は取り扱いにあたっての注意点。

・毒蛇に噛まれたり蜂に刺されてから、出来れば二分以内に使用することが望ましいそうです。
つまり、ポイズンリムーバーを携帯していたりすぐ近くに置いていない限り、効果的な使用ができないということ。

・蜂に刺された人が複数いる場合であってもひとつのポイズンリムーバーを使いまわすことは出来れば避けたいです。
リムーバーの先端には毒液ともに体液(血液等)が付着します。もしも前に使用した人が何らかの感染症を患わっていた場合、次に使った人に感染する恐れがあるからです。
(じゃあどうするんだ?って?・・・どうしたら良いでしょうか?山歩きをするなら一人一本ずつ持つのがベストでしょう。)

・吸引した毒液や体液の量が多い場合に、それらがカップを通り越して本体のシリンダーまで到達してしまった場合は、ポイズンリムーバーの再利用は不可です。
到達していなければ、カップの洗浄と消毒を行うことで再利用が可能です。はっきりとしない場合は念のため再利用を控えましょう。



これからの季節。
蜂たちの巣作りが活発になります。
山歩きをされるみなさま、どうかご注意を。

黒い衣服、帽子は避けましょう。
蜂やブヨは黒い色に向かってきます。(人間の黒目を狙ってきたりもします。)

あなたに対して素早くまっすぐ飛んでくる戦闘態勢らしき蜂を一匹でも見つけたら、あなたが蜂たちから領空侵犯を犯した動物だと見なされている証拠。
近くに必ず巣があります。
すぐにその場を立ち去りましょう!

































  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 09:00Nordic Walking Movement