Amazonからの荷物をビリビリと開封したうちの奥さんは「あれっ、しまった、英語だっ!」と声をあげました。
どうやら彼女は、
松浦弥太郎さんが訳した
日本語版を注文したつもりが、間違ってオリジナルの英語版を注文してしまったようなのです。
海外旅行でお買いものをするときなどは躊躇なくブロークンイングリッシュを放っている彼女ですが、絵本とは言え、英語ばかりで書かれたものを読むとなるとまた違うみたいで・・・。
たどたどしい僕の翻訳にて、どうにか本の内容を理解した奥さん。
初見でいきなり訳すのでなければ、もう少し文学的な表現で伝えられたのだけど・・・何て言うのはただの言い訳。
Amazonには、英語版の対象年齢は4歳-8歳と書かれていたのですから。笑
ストーリー自体も可愛いのですが、とにかくイラストがとても良いです。
色の使い方が素晴らしくて、パラパラとめくって眺めるだけでも嬉しくなってくる本です。
僕は後で知ったのですが、洒落た映画のタイトルデザインや企業マークやロゴデザインでとても評価が高いアメリカのグラフィックデザイナー
Saul Bass氏によるものでした。