フィンランドのデパートにて
日本のデパートだと、フロアーの隅っこに押しやられていることが多い階段ですが、フィンランドで立ち寄ったデパートでは中央にどーんとありました。
もちろんエスカレーターやエレベーターもありましたが、この階段の存在感は際立っていました。
美しい曲線を用いて作られた螺旋階段。
天井の柔らかいカーヴは歩く人を優しく包み込みます。
白、茶、ベージュという色づかいも素晴らしい。
手すりを見ると、かなり年月が経っているのか使いこまれているのがわかりますが、それも味。
階段のわきに置かれた木の椅子も良い感じだと思いませんか。
ここに腰掛けて休むご婦人の姿も多かったです。
僕も座ってみましたが、とてもリラックスできました。
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