唐揚げ 初体験

Toyota Nordic Walking Movement

2012年06月19日 10:30





"本日のおすすめ"と書かれた紙に"白エビのかき揚げ"と書いてあったので、注文。

白エビ・・・
見事、富山名物となりました。
僕が仕事で富山によく通っていた15年ぐらい前のこと。
とあるお寿司屋さんで、白エビは旨い、絶対に名物にしてやる、と地元の方々が力強く宣言されているところに遭遇しました。
そのとき「お兄さん、出張か?ちょっとこれ、食べてみなさい」とかなんとか言われて白エビのお造りをちょっと分けてもらったのは懐かしい思い出。
あのときのみなさん、頑張ったのだな、とウルウル。

ん・・・?
白エビのかき揚げの文字の横にもうひとつ、何かのかき揚げと書かれていました。
カウンターの上に置いていた眼鏡をかけて、あらためて"本日のおすすめ"を見てみたら、書かれていたのは、"沢蟹"で、さらに"かき揚げ"ではなくて、"唐揚げ"、なのでした。

この日同席していた僕の父が大将に「沢蟹、おくれ。」と言ったので、「えっ、食べるの!?」
僕と奥さんはびっくり。
父は「旨いぞ、おまえたちも食べてみろ。」とにっこり。
同じく同席していた母も、ただにっこり。

これは父の日の宴での話。
この日の父には逆らえません。(笑)







せーの、で唐揚げをかじった僕と奥さん。



ポリポリポリ・・・



奥さんと僕は顔を見合わせました。

「あら、なんだこれ。美味しいよ。」と僕。
「あれ、ほんとだ、美味しいです。」と奥さん。

「だろ。沢蟹は旨いんだ。」と得意げな父。

よそのお店で食べることはないと思います。
こちらの大将の腕を信じて。
新鮮なものを仕入れて調理していると信じて。
たぶんしっかり二度揚げしてくれているものと信じて、頂戴した次第。


















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