2012年09月29日
登山口はあららぎ高原 -大川入山-
雲ひとつない、秋晴れのある日。
先日に続いて再び、森を歩く講座に参加しました。
森、と言っても今回はれっきとした山登り。
なにせ1,908メートルの山頂を徒歩にて目指すのですから。
なにせ1,908メートルの山頂を徒歩にて目指すのですから。
スノーモービルやスキーリフトを横目に登り始めて間もなく。
「これはトウヒです。」
講師の先生がそう言いながら手渡して下さいました。
トウヒという単語を聞いて、心は一気にアラスカへ。
僕が尊敬する写真家の星野道夫氏の著作にたびたび登場する針葉樹なのです。
この日の登山口はあららぎ高原スキー場でした。
既にこの時点で標高は1,145メートルですから、なかなか高いところからのスタート。
しかし。
ここから800メートル近くを登らねば山頂には着けないのでした。
遊歩道
なんてお気楽に書いてありますが・・・。
なんてお気楽に書いてありますが・・・。
To be continued.
2012年09月29日
ノルディックウォーキングのポール
たまには道具の話を。
僕がいま使っているのは、これ。
LEKIというドイツのメーカーのポールです。
LEKIのポールの特徴は、手からの着脱がレバーにて簡単にできること。
なかなか便利です。
なかなか便利です。
以下の機能は各メーカー共通。
ストラップによってポールが手から離れないことで、ポールを後ろに放り投げるようにして歩いても、大丈夫なのです。
ストラップによってポールが手から離れないことで、ポールを後ろに放り投げるようにして歩いても、大丈夫なのです。
グー、パー、グー、パー。
歩きながら手を開いたり閉じたり。
上級者の歩き方ですが、その動きをすることができれば上半身の血液の循環が飛躍的に良くなります。
ノルディックウォーキングは、上半身を遊ばせません。
この特殊な構造のポールをうまく用いることで、ちゃんと上半身を使えます。
手のひらによるポンプ効果だけでなく、ポールでしっかり地面を捉えて歩くことで、四足歩行の動物のように全身を使って歩くことが出来るのです。
ダンベルを持って歩いたり、肘を直角に折り曲げて激しく振りながら歩く方を見かけますが、それらのやり方によって得られる効果はノルディックウォーキングによる効果と比べると、残念ながらほんのごくわずかなのでした。
ポールの先端、つまり地面を突く部分には着脱可能なラバーチップ。
これをつけていると街なかの固い地面の上を歩くときにスリップせずに済みます。
これをつけていると街なかの固い地面の上を歩くときにスリップせずに済みます。