教えたくないほど素晴らしい隠れ家カフェ

Toyota Nordic Walking Movement

2012年03月05日 21:00





奥さんは仕事。
僕は休み。
外は雨。



こんな日は、家にあるありあわせの食材でパパパと何か作ってテレビでも見ながらゆっくり(グデグデ)とお昼御飯を、というのがよくあるパターンなのですが、今日はたまたま朝から車で出かける用事があり、わがまちに戻ったのは昼をだいぶ過ぎていました。
「あぁ、お腹がすいた・・・家までもたないから、どこかで食べていこう。」

そのとき気づきました。
ここは・・・ここはあの道!

そして心に決めました。
「この道沿いにあるはずなのにいつも見逃してしまうあのカフェを、今日こそは見つけてやる!」と。










後ろをついて来る車がいないことを確認できたので速度を落として前と左側の両方向を注意深く見ながら走行・・・

あ、あった!
こんなところに!
左前方にお店を発見した僕は、慌ててウィンカー。
無事に駐車できました。

僕はいつも勘違いしていたのです、カフェのある場所を。
どうりで見つからないはずです。腑に落ちました。

僕が頼んだのはコーヒーとカレー。
昨夏、奥さんに連れられて初めて訪れたときは飲み物とケーキをいただきましたのでカレーは未体験。
(もちろんお店の方のお許しを得て撮影しましたよ。)

美味。
はっきり言って、美味。

ああ、わが家のカレー、一からやりなおしです。
お店のカレーにライバル意識を持つ意味はありませんが、つまりは「こういうカレー、いつも食べたい、うちでも食べたい」
と思ったのです。

お店の雰囲気も素晴らしすぎます。
かかっている音楽、置いてある本、そして器・・・
すべてエクセレント!ブリリアント!グレイト!ブラーヴァ!ファンタスティック!

カレーを注文してから、本棚に昨年開催されたLucie Rie展の本が置いてあるのを見つけました。
僕は思わずお店の方に言ってしまいました。
「カ、カレー、ゆっくり作ってください、慌てなくていいです。この本を全部読みたいのです・・・!」
「は・・・はい。」とお店の方。



バカです。
僕はバカ。

プロフェッショナルの方に向かって、調理の時間を指定するとは・・・。
何と失礼なことを言ってしまったのでしょう。
しかしうっかりそんなバカなことを口にしてしまうぐらい、僕はその本をじっくり読みたかったのです。
(お会計の時に失言をお詫びしたら、笑って許してくださいました。どうもありがとうございます。)


「どこにある何というお店か教えなさい」?

・・・

えーと



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