2012年12月31日

イベリコ豚に蕎麦































イベリコ豚、ひらめのお刺身、牡蠣の天麩羅、山葵菜などをつまみながら一杯やって、お蕎麦も食べられたり。



杉浦日向子さんが生きていたら、一度お連れしたいお店かも。





  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 12:49元城町

2012年12月27日

Ann Sally








深夜に音楽を。



今宵はこの曲をお送りします。





満月の夕



風が吹く港の方から
焼け跡を包むようにおどす風
悲しくて全てを笑う
乾く冬の夕

夕暮れが悲しみの街を包む
見渡すながめに言葉もなく
行くあてのない怒りだけが
胸をあつくする

声のない叫びは煙となり
風に吹かれ空へと舞い上がる
言葉にいったい何の意味がある
乾く冬の夕

ヤサホーヤ 唄がきこえる 眠らずに朝まで踊る
ヤサホーヤ たき火を囲む 吐く息の白さが踊る
解き放て 命で笑え 満月の夕

絶え間なくつき動かされて
誰もが時代に走らされた
すべてを失くした人はどこへ
行けばいいのだろう

それでも人はまた 汗を流し
何度でも出会いと別れを繰り返し
過ぎた日々の痛みを胸に
いつか見た夢を目指すだろう

ヤサホーヤ 唄がきこえる 眠らずに朝まで踊る
ヤサホーヤ たき火を囲む 吐く息の白さが踊る
解き放て 命で笑え 満月の夕















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 00:43音の備忘録

2012年12月26日

アン・サリー ライブ






来年の二月、アン・サリーさんが豊田市小坂町の市民文化会館にてライブを行います。
わがやは発売日に早速チケットをとりました。
二か月後ですが、今からとても楽しみです。
会場は家からとても近いので徒歩でライブに向かい、帰りは駅前に足を延ばしてライブの余韻に浸りながら一杯やるのもいいかもしれない、などと思っているところです。












かねてより大ファンのうちの奥さん。
当然CDを持っていて、毎日の通勤に使う愛車のオーディオにもそのデータが録音してありました。
たまに奥さんの車に乗ると、カーオーディオからアトランダムに流れてくる様々なアーティストの曲の中で
「なかなか良い選曲。アレンジも良いし。それにとても凛とした清々しい良い声。」
と思えるカバー曲がいくつか耳に残りました
たとえば知る人ぞ知る佐藤奈々子さんの曲とか、ブラジルのNovos Baianosという渋いバンドのとか。

しばらくしてから、僕はそれらがアン・サリーさんが歌う曲だと知り、奥さんとともに彼女のファンになったのです。
ライブでの選曲が興味深いです(服部良一作曲の蘇州夜曲Elis Regina Nara LeãoらもレパートリーとしたO Barquinhoなどの古き良き名曲、そしてNeil YoungのOnly Love Can Break Your Heartなどが聴いてみたいです。
そしてもちろん、彼女は歌うだけでなくご自身で素晴らしい曲をいくつも作っているので、わがままなお願いですがそちらもなるべくたくさんやってほしいです。)

アン・サリーさんの音楽を愛する人で、豊田にいらっしゃることを知らなくてまだチケットをとっていない人は急いでチェックしてくださいね。







  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:52小坂

2012年12月25日

design no Ma







あの出来事以来、電力会社への不信感は募るばかりだったのですが、そればっかりではいけないだろう、ということで、近所で買い物をしたついでにこんなところへお邪魔してみました。

この施設のコンセプトは大変面白いです。
知恵を絞っているな、と思いました。

いつも前を通るたびに気にはなっていたのですが、入りそびれていました。
もっと早くお邪魔すれば良かったと思いました。
なぜなら、あの出来事以前と以後を比べられたから。

・・・などと嫌みを言うのはやめておきましょう。
案内して下さったスタッフの女性が各製品についてとてもよく勉強をされていておかげで有意義な時間を過ごすことができました。





















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:00星が丘

2012年12月24日

GAP


こちらでクリスマスプレゼントを買いました。









足を踏み入れたお店の接遇・接客に感心、感動する、ということがたまにあります。



全国的にそうなのかどうかはわかりませんが、少なくともこの日僕が訪れた店舗と以前訪れた他の地域のいくつかの店舗では気持ち良く買い物ができた、という印象が残っています。



















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 13:00星が丘

2012年12月23日

カレンダー





来月で購入してから一年が経過する僕の愛車

「本当に欲しいと思う車を買って、良かった」

僕は心の底からそう感じています。
いろいろありましたがそれでも毎日とても楽しく乗ることが出来たのは、せっせとメンテナンスをしてくれたディーラースタッフさんたちのおかげであります。

この日は12か月点検ということで、ディーラーさんに車を持ち込み、時間をかけてチェックをしてもらいました。

これらの写真は、そのときに撮ったもの。














来年のカレンダーをいただけることになり、僕が「もらっているところを撮った写真をブログに載せたい」旨を話したら、ノリの良いお二人は、この通り。
楽しい贈呈式兼撮影会となりました。














ちなみに彼女は、フィアット・アルファロメオ・アバルトの正規ディーラーとして来年早々に名古屋市天白区に誕生する「フィアット・アルファロメオ天白」「アバルト名古屋天白」のオープニングスタッフとして活躍する予定とのこと。

彼女の接遇は、素晴らしいのです。
東京の青山にある FIAT CAFFÉ からやってきた人に違いない、と思ってしまったぐらい、とても洗練されていました。
きっちりトレーニングを積まれたに違いありません。
これまでかなりのお勉強とたゆまぬ努力をされてきたのでしょう。
1月からの新しいお仕事もその調子でがんばってくださいね。
応援してします。




※この日ディーラーさんへの行き帰りに車中で聴いたアルバムは、こちら。



Liz Phair / Somebody's Miracle

My Bloody Valentine / Loveless







  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:00Fiat500TwinAir

2012年12月22日

ハンモック






季節が冬でなければ、迷わず買いもとめていました。

















あたたかくなってからにします!










  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 21:50Favorites

2012年12月22日

野菜のおいしいお店







こどもの頃は、野菜が苦手でした。
















それがいまではこういう本に手を伸ばしてしまったり。








  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:00書店にて

2012年12月13日

山里センチメンツ・ミーティング










ひとつ前の記事で

"三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会"

というとても長い名前の研究会の意見交換会に出席し、研究会のサポーターブログを立ち上げたい旨を話したところ、会長である足助病院早川院長先生よりお許しいただけたということを書きました。
(来年の初めに、このブーログ上にブログを立ち上げる予定で、まずは研究会事務局のみなさんから諸々の資料を分けていただくことから始めます。)



その際、もうひとつ、諸先輩方の前で表明してしまったことがありました。

帰宅してから奥さんにそのことを話したら

「えーーーーーーっ」

と、叫ばれました。
彼女はそれ以上何も言いませんでしたが
「あーあ、ついに言っちゃったの?風呂敷を広げちゃったらもう後戻りできないわよ」
そんな風に考えているのは間違いないな、と思いました。

研究会にて表明してしまったのは、研究会に積極的に関わっていらっしゃる方々の年齢層よりも少し下の世代、つまり僕らの世代以下の年齢層をネットワークに巻き込むきっかけづくりとして、来年のいつかに "山里センチメンツ・ミーティング" と題したイヴェントを開催するというもの。
そして出来ればそれは一回限りのイヴェントに終わることなく、普段から気楽に寄り集まって諸々の話をする集まりにしたいと考えていることを話しました。
それを受けて早川先生からは、要は分科会づくり、だね、と言われましたが、まさにその通りです。



山里センチメンツ という言葉は僕が勝手に名付けたもので、今年の最初にこの Nordic Walking Movement を立ち上げた頃に思いついたコンセプトです。
当初は、山里に関わる人々の中で、僕が気になり、かつ気に入った人に対してインタヴューを申し込み、それをブログのようなものに記してアップする場所を作るというもので、そのサイトの名前を山里センチメンツと呼ぶことに決めていたのです。
そのときの僕の思いについてはこちらの記事に書いていました。



そのまま一気に突っ走る、のがいつもの僕だったのですが、しかし。
今回はちょっと違いました。

理想と現実。

ある時期、そのはざまでちょっと悩んでしまっていたのです。
そのとき書いた記事はこちら
上で紹介した記事は今読むと我ながらキザで何だかな、と思いますが、こちらの記事の方は山里が大嫌いになっていた時期に書いたもの。
ここに書いたことそのものは大したエピソードではなかったのですが
「自身の育った地域にいるひとたちは、何でこんなに人として駄目な人ばっかりなんだ!?」
と絶望してしまうような数々の事象を、この頃の僕は目の当たりにしていたのです。
ですから文章もかなりギスギスしています。
それと 山里センチメンツ というカテゴリの記事ではありませんが、こちらとか、こちらとか、こちら、とか。
かなりメラメラ、してます。
山里に住む人々のことが大嫌いなのに、山里の良さについて誰かに語ってもらおう、それを文章に起こして綴ろう、などという矛盾した行動をするはずがありません。

「こんな閉鎖的なひとたちがいるのなら衰退するのは必然だ、ゆえに若い人が帰ってこないのは仕方のないことだ」

まあとにかく、そんなことをブチブチと考えていた時期がありました。



Nordic Walking Movement は、わがまち全体に発祥の地である北欧テイストを失わない形でノルディックウォーキングを普及させたいと考えて立ち上げた組織です。
しかしそもそもは

「山間部に住む人々の健康寿命を伸ばすには?」

とか

「せっかく楽しく歩ける場所があるのに、自然に溢れた良い場所があちこちにたくさんあるのに、それを生かさないのはもったいないなあ」

とか、そういうことをいつもぼんやり考えていて、その頃たまたま北欧旅行に行きノルディックウォーキングを楽しむ人々を見て、
「あっ、これはいいぞ、地道に広めない手はないぞ」
とひらめいて、思いついたものでした。



山里に住む人々のことが大嫌いになっていた時期にふと、それら活動を始めた原点のことをもう一度じっくり考えたときがありました。
人はからだが健康でなかったり、こころに不安を抱えていたりすると、その人の良い部分を出せずに悪い部分ばかり出してしまうものなのだ、あらためてそう思いなおしました。
僕がまず最初に始めた Nordic Walking Movement はからだのケア。
では、山里に住む人々のこころのケアは?



その後再び 山里センチメンツ というコンセプトについて練り直し始めた僕でしたが、次第に、ただインタヴュー集サイトをインターネット上にこしらえるだけでは受け身的で、発信力とインパクトがとても弱いと感じ始めていました。

縁と言うのは不思議なものです。
まるで、よっ、待ってました、という掛け声をかけたくなるようなタイミングで、 三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会 にお誘いいただいたのでした。

意見交換会やシンポジウムに出席するとともに、過去のシンポジウムの開催記録を拝読したり。
山里センチメンツ の新たな方向性が見出せたのは、研究会のおかげです。
その頃書いたのがこちらの記事


三河中山間地域で安心して暮らし続けるには?
このテーマはとても良いと思います。
皆で集まったときにどんな方向、方面からでも話が始められるし、自由度の高さゆえに活発な議論が行われ、その結果、何らかの良い結論が導き出せれば、それは山里に住んだり関わっている我々が、深くて暗くて湿った森に迷いこまないためのランプやコンパスのようなものとなりえるからです。
安心して暮らし続ける、というキーワードは、とても多くのものをふんわりと包みこむ可能性を秘めています。



山里センチメンツ は、研究会の分科会としての役割をしっかり果たすことを最大の目的としつつも、山間地域を支えてくださっている高齢者の方々のフォローアップだけにとどまらず、山里に関わる幅広いテーマで議論したり行動したりするために人々が集まる、いつもパチパチと炭火が燃えている囲炉裏端のような役割を担ってゆきたいと思います。



来年のミーティングについて、これから準備を始めます。
まずはコアになってくれるメンバーを募って、年明けに打ち合わせをするつもりです。
現在のところ、まずは豊田市山間部に関わる人々が中心になりそうですが、市外や県外の方であっても興味のある方にはいずれ参画していただけたら良いな、と思っています。



それともうひとつ。

Nordic Walking Movement山里センチメンツ に続き、もうひとつあたためてきたことがあります。
いまは、僕の母や伯母の協力無くしてはできないもの、とだけ書いておきましょう。
みなさんにお示しすべきタイミングとしては、 山里センチメンツ・ミーティング が最適かと思いますので、いずれまたご案内いたします。

どうぞ、お楽しみに。
















  


2012年12月13日

新たなブログを立ち上げることになりました!




今夜は、かなり長い名前で有名(?)な、 "三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会"の意見交換会に出席してまいりました。











その席でかねてより考えていたことを相談したところ、研究会会長の足助病院長早川先生より、ぜひどうぞ、とおっしゃっていただけましたので、実行に移すことにしました。
それが、"三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会"のサポーターブログを立ち上げること。

「研究会の活動等についてインターネット上で閲覧できる場所があるとさらに良いな」
などと以前から考えていたのですが、今夜は思い切って諸先輩方を前にして
「自ら作って良いですか」
と、お伺いを立てた次第。


立ち上げるのならブーログで、と思っているのですが、PDFをアップするにはどうも一工夫しなければならないようですね。
しかしさきほどPDFへのリンクを成し遂げているブログをブーログ内で見かけましたので、一安心。
きっと何とかなるでしょう。

年初には最初の記事をアップしたいと思います。
研究会のブログを立ち上げたら、このブログ上でもURLをお知らせしますね。

どうぞお楽しみに。




追伸
今宵の意見交換会にはマンリン書店の方もいらっしゃっていました。
高校生の頃、参考書や雑誌を手に入れる先はこちらだったのでずいぶんお世話になったのですが、書店の中以外でちゃんとお話したのは今回が初めて。
あたたかみがありつつも、歯に衣着せぬ、切れ味鋭い一言を放たれていたのが印象的でした。



















  


2012年12月12日

大失敗の件







北岡先生の今年最後のゼミに、関係されている方のご好意でお誘いいただいていたのですが、何と日にちを間違えて記憶していたため、出席できませんでした!
(10日もずらして記憶していました!)

・・・連絡無しで欠席、という失礼をしてしまったわけです。

終了してからすでに5日が経ちますが、その間、気づかずに呑気に過ごしていました。
自分の迂闊さに呆れてしまいました。

まずはお誘いいただいた方や、たぶん出席されたであろうおかり~な・フレンズの一員の方に取り急ぎ無断欠席に至った理由とお詫びの気持ちを書いたメールを送らせていただきましたが・・・夜になったら一度お電話をしてみようと思っています。

なお関係者のみなさまがこのブログをご覧になっていらっしゃるかもしれません。
ブログ経由で大変恐縮ですが、今回の失礼をお詫び申し上げます。
誠に申し訳ございません。




上の写真について。
本来この記事は、上の写真の木について書こうと思っていたのです。
普段あまり人や車が通らない山奥の道に車を停めて撮影したもの。
まあまあ高い場所なので眼下に小さく川が見えます。
そこにひときわ目立つ二本の木。

ゼミに誘ってくださった方に、あるところにこんな木があるんです、と竹切りの日に話をしたことを思い出し、記事にしようと思って書き始めたところ、「あ、そう言えばもうすぐゼミだな、何時からだっけ」と思った僕。
確認をしようと頂戴したご案内メールを見返したところ、日にちを間違えていたことに気づいた次第です。

かなり、落ち込んでおります・・・。























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 17:10森にて

2012年12月12日

Lego Meeting





この記事の主役は、写真の奥に写っているブロックなのですが・・・









わが家を訪ねてくれた友人が差し入れてくれた手作りチーズケーキを、クローズアップ。
(甘味と酸味のバランスが素晴らしくて、とても美味しかったです。)








こちらは僕がこしらえたダンプカー。
レゴブロックで作りました。
荷台にはちゃんと幌をかぶせましたよ。
(レモンか何かが入っていたネットを活用。)

下の写真は同じく僕が作ったクレーン車。
麻の紐にて物を吊るすことが出来ます。







レゴは、まもなく三歳になる友人の息子さん向けのちょっと早いクリスマスプレゼントとして購入したもの。
気に入ってくれた様子だったので、一安心。







チーズケーキをいただきながら、大人も子供も時が経つのを忘れてせっせせっせとレゴブロックづくりに励みました。







ばいばーい、また遊ぼうね。























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 11:53Favorites

2012年12月08日

あんこう鍋




食べられないところが無い



のだそうです。










僕が初めてあんこう鍋を食べたのは、随分北の方にある小さなまちの小料理屋さんでした。
とても寒い季節だったのを覚えています。









一緒に暖簾をくぐった当時勤めていた会社の上司はその頃二十代半ばだった僕に

「何でも好きなものを頼めよ。遠慮なんかするな。」

と言って下さったので、僕は今までたべたことのないものを頼んでみようと思い

「では、あんこう鍋を。」

と答えたのでした。
その瞬間、上司の顔色が変わったのを感じたのですが (たぶんそのお店ではお値段がはったのでしょう。なお、お値段は表示されていませんでした)、だからと言って、やっぱりやめます、と即座に言うのもどうかなと思い、取り消しませんでした。











初めてのあんこう鍋はとても美味しかったはずなのですがあんこうの味よりも、上司に申し訳なかったな、と店を出たあとに思ったことや、お店の方が吊るし切りについて解説してくれたこと、とか、そんな記憶だけが残っています。





(今回いただいたのは、なかなかお値打ちな鍋でした。)





















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 13:00食の備忘録

2012年12月08日

-悲しみの果て-  エレファントカシマシ





深夜に音楽を。











彼らが奏でるこのとても力のある曲は、多くの人を慰め、そして救ったのではないかと思います。




は僕のひとつ年上。

こういう人がいてくれて良かった、こういう人が僕の前を歩いてくれていて良かった、と思える、そんな人。







こちらの演奏も、良いです。





















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 00:00音の備忘録

2012年12月07日

スティーブ・ジョブズ全発言







この本を読んでから、某政党がのたまう国防軍構想について考えてみると・・・




①軍隊などという時代遅れの組織をこの日本という国においていまさら作る意味はなし。
②もしも自衛隊をリニューアルするならば、世界初の新しい機能を持つ新しい組織として作り直すべき。法律もそれにあわせて新たに作るだけ。
③その世界初の新しい組織は世界に模範を示すもので、他国が簡単に真似できないほどの素晴らしいものにすべき。
④その新しい組織は、世界平和について研究する機関と、国防活動をする機関をひとつにした構造とし、両者の持つ力は組織内で拮抗するものとする。
⑤平和について研究する機関は膨大な研究成果を産み出すのを目的として内外の優秀な人材を集めたものとし、全世界にその膨大な研究成果を知らしめる強い発信力を持ち、そのことにより世界から日本が一目置かれる存在になれるものとする。たとえば、アメリカを銃社会では無くしてしまうほどの影響力を持つ、など。
⑥国防活動をする機関は、他国からの侵略を防ぐための活動の他に、自衛隊以上に国内外の災害対応、人命救助対応に迅速に出動可能で頼りになる存在として国民から尊敬されるものとする。原子力発電所の廃炉作業の一部を担うセクションも持つこととする。
⑦上記のような組織を作ると決意して行動を開始してしまえば、軍事面で今後もしばらくアメリカにフォローされ続ける理由は明快になる。つまりアメリカの軍事力は、日本が上記の組織を作るまでの時限的な盾のようなものと考えておくことができる。



上記を読んで

バカかお前は

と思われた方。

そうかもしれません。
夢のような話。
実現できない話。
逆立ちしたってできっこない到底無理な話なのかもしれません。


でも。
無理だと思われたことでも、時が経って実現したことなんて人類の歴史において沢山あるではありませんか。



真似したり、改良したりするのは得意だけれど、一から新しいものを作ることが苦手なわがくに。
しかし、震災以後を耐えた東北の若者から優れた政治家や研究者が現れるに違いありません。
彼らは、きっと新しいものをつくる。
彼らは、きっと新しいくにをつくると思うのです。

今度の選挙は悩ましいと思われている方。
悩ましいのは当たり前。
次世代のために、良い方向に導く可能性がわずかでもあるところに賭けましょう。
ただそれだけです。

未来のために、広い広い砂漠にある砂粒の中のひとつのような一票を、とにかく行使するだけです。
悪い方向に導く可能性がわずかでもあるところに賭けてはいけません。
特に、次世代の"命"に関わるような重大な問題を作り出してしまう恐れを排除するために、消去法で諸々を選択していくしかないのは明らかです。

全部消えた?

はい、もう一度。
全部消しては駄目です。
無理矢理ひとつを絞り出すのです。

選挙は、いまを劇的に変えられるものではないって、今までの世界の歴史やあなたの人生の中でもう充分学んだではありませんか。
選挙は、あなたがこの世からいなくなってからの世の中の在り様を決定するものと言っても過言ではありません。
僕やあなたはこの後もう何年もこの世にいない。近々、消えてなくなりますが、一票を通して、この世からあなたがいなくなっても世の中に影響力を残せるのです。
残したことになるのです。
それが砂漠の砂粒のひとつ程度の大きさであっても。

選挙に行かないでどうする?
行っても無駄?
無駄かどうかはあなたが生きているうちには絶対わかりませんよ。
行かないことは、人間という動物に産まれた価値を捨てることと等しいです。

東北から、被災地から、若くて優れた、新しいことを次々とやってのける勇気ある政治家たちが次々と誕生するまで、それまでのいましばらくあいだ、あなたや僕が彼らや彼女らを、彼らや彼女らの未来を守ってあげなければいけないのです。
次世代のさらに次世代が、選挙で期待をこめて一票を投じられるような政治家が次世代から誕生するはずです。
そう思ったら、砂粒のほんのひとつであってもぶん投げてみたくはなりませんか?























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 22:00Think & Do

2012年12月07日

いのちと放射能





僕らがいま読まなければいけない本のうちの、一冊です。









この本は、1988年に書かれた「放射能はなぜこわい -生命科学の視点から-」という書籍を文庫版として2007年に出版されたものだそう。

昨年の三月以降から現在に至るまで、わがくにを蝕んでいる原子力発電所関係の災害および人災について、二十年以上も前にこの本の著者が警鐘を鳴らしていたことに愕然としました。


















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 17:30書店にて

2012年12月07日

飛騨のかたりべ







飛騨高山に旅行したときに女性向けにお土産を選ぶならば、このお菓子は最有力候補でしょう。
























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 11:00おやつプレゼン

2012年12月07日

Original Love




深夜に音楽を。










今宵は、とても凛とした印象のこの曲をお届けします。



アルバムカバーに用いられた写真はイギリスの写真家、 Norman Parkinson によるもの。















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 00:07音の備忘録

2012年12月06日

オカリナ重奏グループ おかり~な・フレンズ






携えているのは、オカリナ。



前の記事にて、竹を伐採するために登った山の上で休憩時間にオカリナを演奏して下さった方々がいると書きました。










このチャーミングな女性たち。
彼女たちが、オカリナ重奏グループ おかり~な・フレンズの面々です。










オカリナの音色はとてもあたたかい。

今回彼女たちの演奏を聴いて、そう思いました。
あらためて、拍手を送ります。
素敵な音色を聴かせていただきどうもありがとうございます。

野外でアコースティック楽器を上手に演奏しようとすること自体、かなりハイレヴェルな腕前を必要とすると言うのに、今回は初冬の冷え込む山頂での演奏。
気温や湿度など、空間のコンディションに大きく左右されるオカリナという楽器の (素材からもたらされる) 特性上、音程を安定させるのが (それも三人の持つ三つのオカリナにてアンサンブルを奏でるわけなので) かなり大変だったようですが、それでもブナの木のある森に優しく響く素朴な音色は、午前中一杯、竹の伐採作業に没頭して少々ハイになっていた僕らの心と体を癒して見事にクーリングダウンさせてくれました。



(これらの写真は、リハーサル風景を捉えたものです。午前の作業を終えて休憩場所に戻ってきたときに慌ててパチリ。リラックスされていて実に良い雰囲気でした。ちなみに僕を竹切りに誘い、この山と麓の集落の人々との関わりについて話をするように促して下さったのは、三人のうち向かって左の位置に立っていらっしゃっている方です。)










僕は彼女たちの演奏を聴いて、最近ずっと頭の中でプランを練り続けている山里センチメンツのミーティングがいつか実現したら、彼女たちをゲストとしてお招きしたいと思いました。
オカリナの音色は山里センチメンツという集まりが持つであろうムード、テイストにぴったりかもしれないな、と感じたからです。
(本件はまだまだ先の話になりそうなのですが、山里センチメンツ・ミーティングのロケーションのアイデアだけはまとまりつつあります。ただしまだ僕一人で勝手に考えている段階で、先方や僕の周りの人にはまだ何ら相談しておりません。もう少々、お待ちください。)



さて、実はこのブログを読んでくださっている方々宛てに、おかり~な・フレンズからメッセージを戴きましたのでぜひ目を通してくださいませ。

おかり~な・フレンズのみなさま、どうもありがとうございます。



*メッセージはこちら。↓

豊田藤岡地区のオカリナ重奏グループ おかり~な・フレンズです。
メンバーは女性3人に男性1人のアマチュア組と プロの女性ピアニストを含めた5人組です。
主に豊田・藤岡・名古屋・静岡・岐阜などで演奏しています。

4人全員がすべて違うパート・楽器で演奏するスタイルをとっていて うまくいくときは綺麗なハーモニー しかしうまくいかないときは 何かぐちゃぐちゃになってしまうという爆弾の様な危険な音楽遊びにはまってしまった中年4人組です。

駒山当日は なんとアカペラの曲だけで 練習も約3回という恐ろしい事に挑戦してしまい やはり土ツボに見事はまってしまいました。すみません。
でも三回目にしての初めての清々しい天気・美しい紅葉・駒山の神様?仏様の見守り 参加者様の優しい拍手のおかげで何とか8曲 楽しく演奏させて頂きました。ありがとうございました。

次回は出来ましたら メンバー1の歴女のたっての希望もあり ヒストリーに纏わる曲をやりたいと思ってます。このブログの主さんとの歴史コラボになったらいいなということでしょうか?
出来はどうなるかまったくわかりませんが これから頑張って練習していきたいと思います。

現在 来年度の演奏会のスケジュール調整中です。
希望がありましたら お気軽に連絡してくださいませ。  おかり~な・フレンズ






















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:00森にて

2012年12月05日

お礼とお詫びとお知らせ




稲武のまちを訪れた際にある本をたまたま手にとったことがきっかけで、素晴らしい人々と出会って有意義な時間を過ごすことができた、ということを記事にしました。
その本は稲武の歴史について詳しく知ることが出来るとても素晴らしい内容の本なのですが、その中の数ページを割いて、ある山のことが書いてありました。
その山とは。
何と先月の下旬に僕らが竹を切りに行った山だったのです










ブナの木を守るため三年前から竹の伐採を行っていらっしゃる方々に僕は今回初めて合流したのですが、人柄が良い方ばかりで、まごまごしている僕にとても親切にしてくださいました。
また、そもそもは北岡先生の森林学校を通じてたまたま集まったみなさんということで、つながりとしては割と緩やかな感じがしたのですが、コミニュケーションをはかるのがどなたも上手で、そしてとてもスマートな立ち振る舞いをされるので、僕は何のストレスも感じずに一緒に作業に没頭したり、会話を楽しむことができました。
人間が練られているひとたちとの触れあいは得るものが実に多くて、思い切って参加してみて本当に良かったと思いました。











僕を竹切り作業に導いて下さった方について。

その方とは矢作川の源流を探るというテーマで森を歩く北岡先生の講座でご一緒しました。
講座の三回目のとき、別れ際に竹切りの日程や集合場所について尋ねたいと思って話しかけたら、
「竹切り作業の合間に山について何か話してみませんか、作業は大変疲れるものなので、休憩のときなどに地元の方から何か話が聞ければ皆の励みになると思うのです」
とおっしゃっていただいたのです。
この一言は僕にとってすごく嬉しいものでありましたが、同時にとても重い言葉でもありました。
生半可な話はできないな、そう思いました。
その気持ちを抱えて、山の麓のお寺の門を叩いたり、昔を知る伯母宅に押しかけて話を聞いたりしたのです。
竹切りの合間に何か話せ、と言って下さったから、あの山のことについて関わる多くの人たちから話を聞くことになり、その結果、僕が産まれる前の時代のあの山と麓の集落の関わりついて貴重な情報を得ることができたのでした。










竹切り作業の当日。
お昼休みにお時間を頂戴し二十数名の方々を前に山と人々との関わりについての話をさせていただきました。
後で何人かの方から、良かったよ、とおっしゃっていただけて安心したのですが、とりとめがないと言うか、まとまりが悪いと言うか、とにかく聞きづらくて不細工な話しぶりであったのは間違いなくて、それでも何とかなったのは、聞いて下さった皆さんがあの山に興味を持っていらっしゃる方ばかりで、そしてみなさんお優しいので積極的に耳を傾けるようにしてくださったからに違いないと思うのでした。










そんな皆さんに、僕がおわびすべきことがいくつかあります。

まずは、準備を失敗し、あの日持っていくはずだった資料のいくつかを持っていけなかったこと。
その中には、麓のお寺の先代のご住職の若かりし頃のお写真などもありました。
「山のお寺のお坊さんと麓のお寺のお坊さん。気力に溢れる二人の若いお坊さんが檀家に向かうため山道を颯爽と歩く姿を想像してください。」
僕はみなさんに確かそんなようなことを言いましたが、あのときにご住職の写真をお見せできれば、もっともっとぐっとイメージが広がったのになと思うと悔しいです。

次に、写真や資料のコピーを地面にばらまいて置いたこと。みなさんに見ていただきやすいようにとやむを得ず思い切ってそうしたのですが、行儀の良いことではありませんでした。
ピンなどを持参していれば、手荷物などを置いていたあずまやの壁に貼ることができたなと、今さらながら思っております。

内容がまとまっておらず話しぶりも下手でかなり耳障りだったに違いないのに加えて、話が長くなってしまったこともお詫び申し上げます。
もしかしたら竹切りをする時間に少々くいこんでしまったかもしれません。すみませんでした。
とにかく寒い中、文句も言わずに話を聞いて下さりありがとうございます。

そして。

ちょっと不思議な話をいくつかしてしまったこと。
いまは少し後悔しています。
話さないようにしようと一度は心に決めていたのですが、つい話してしまいました。
中には、何だよその話は、と思われた方もいらっしゃったかも。
記憶違い、思いすごし、妄想、想像、その他諸々。
そういうものかもしれません。
どうかお許しください。











では最後に次回の記事の予告を。

同じくお昼の休み時間に、気温が低い中で一所懸命オカリナを演奏して下さりあの山の空気をとても穏やかにしてくださったみなさんのことを書こうと思っています。
ちなみに僕を山に誘ってくださった方はその一員です。
どうぞお楽しみに。



























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 13:00森にて