2012年11月15日

不思議な縁





















この記事はこれらの写真を見て意味が分かる人だけに向けられた記事。
ごめんなさい。
しかし "不思議な縁" について知りたい方は、どうぞ読み進めてみてくださいね。



その日は、アポイントメントをいれたときに和尚さんが望まれた時間ぴったりに、お寺を訪ねました。

「はい、よく来たね、おあがりなさい。」

玄関を入って到着した旨を告げると和尚さんからそう促され、よし、靴を脱いでお邪魔しよう、と思ったら、手土産のお菓子を車の中に忘れたままであることに気づきました。

「すみません、車に忘れ物をしたのでとってきます。」

僕が自身の車に戻るのと同時ぐらいに、お寺の駐車場に何人かの人が乗った車が到着しました。
ドアが開けられ中から出ていらっしゃったのが、上の写真の方々。

こんにちは

こんにちは

と挨拶を交わしあいながら、この時点ではお互いに相手が誰なのかわかってはいませんでした。
(後で、以前お会いしたことがある方がいらっしゃることが分かったのですけどね。)
この方たちが和尚さんを訪ねていらっしゃったということは一目瞭然でしたので、
「和尚さーん、お客様がいらっしゃいました。」
このお寺の者ではないですがご案内します、などと調子の良いことを言いながら、自分がお寺の中に戻るついでにこの方たちをお招きしました。
(何だか一休さんにでもなった気分の僕。お寺で修業している僧になったような錯覚を覚えました。)




お客さんたちは、学校の先生、支所の方、交流館の方、そして学校の先生をされてきた方で歴史に詳しく文化財の保護指導員や歴史編纂委員会の調査協力をされている方、という面々で、さらにこの方たちが和尚さんを訪ねられた目的は僕とまったく同じであるということがわかりました。
和尚さんが住むお寺から数キロの距離を歩いたところにある山の上に、今では誰も住んでいない古い古いお寺があり、僕はその古いお寺の歴史を教えていただこうと思って和尚さんを訪ねたのですが、車から降りられたみなさんはその古いお寺のある場所まで登って降りてきたところ、とのことでした。
ですから、僕はてっきり和尚さんが今回の僕からの申し出に、そうだ、あの人たちも呼ぼう、と思いつかれて、僕が訪問する時間にお寺を訪ねるようにこの方たちに言われたのだと思ったのです。

「さすが和尚さん。このサプライズは嬉しいな。」とか「賑やかでいいや。」などと都合良く解釈したのですが、和尚さんにアポを入れた段階では、他に誰か来るなどという話は一切無かったのでした。

古い写真や資料を前に盛り上がる我々に、和尚さんはいろいろなことを教えてくださいました。

和尚さんが話す
僕らが質問をしたり感想を述べる
和尚さんが何かを見せる
僕らが質問したり感想を述べる

こうしたやりとりに加え、さらにこの地域の歴史や文化財にお詳しい先生が面白い話を付け足してくれるという楽しい時間を過ごすことが出来ました。

和尚さんがいれて下さったお茶を皆で飲みながらしばし話をお聞きしたあと、僕は何気なく、和尚さんが我々を同じ日の同じ時間に集められたのですよね、と聞きました。
すると和尚さんはそうではないよ、とおっしゃいました。
「えっ。」
僕は声をあげました。

どうやら、約束をしていたのは僕だけ。
他の方たちはたまたま同じ日に古いお寺のある山に登り、せっかくだから麓に住む和尚さんにも会いに行こう、いらっしゃればラッキーだね、という感じでフラリとやってきたのでした。

まわりくどく書きましたが、この日僕らが古いお寺の件で麓のお寺に集ったのは何と偶然だったのです。
他の方もこの偶然に驚いていました。

何かに引き合わせられた、そういう印象を持ちました。
それがこの記事のタイトルを不思議な縁とした所以。



(数日後に、ある山の上にある古いお寺の周りの竹を、伐採しに行きます。そのときお集まりになる方々に向けて、この記事を書きました。)












  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 17:00Think & Do

2012年11月15日

Sumika で岐阜の名品と出会う




(※この記事は僕の持てる力のすべてをもって超高速で書きあげています。)



「三浦さんの器が T- Face の Sumika に置いてあったよ!」

「えっ、三浦さんってあの三浦さん?ついにわがまちに進出ってこと!?個展?」

「岐阜の物産展って書いてあったわ。時間が無かったからゆっくり見られなかったけれど、確かに三浦さんの器だった。」

うちの奥さんが見かけたというのは、以前このブログで書かせていただいたあの三浦亜希子さんの作品のこと。





ということで・・・








駅前で用事があったこの日の僕は、迷わず Sumika へ。

あ・・・ありました。

確かにこれらは三浦さんの作品です。
角皿、お茶碗、湯呑み等が、Sumika の店内に飾ってありました。
こちらのお店は、T-Face に足を踏み入れた際には出来るだけ立ち寄って何か楽しいものはないかとチェックするようにしているのですが、(逢妻交流館をデザインした妹島和世さんが所属するSANAAがデザインしたラビットチェアの実物をインテリアを扱うショップで初めて目にしたのはここでした。)「むむむ、三浦さんの作品を置くとはさすが」、と僕は心の中で唸りました。










あっ、角皿の上に・・・。
そう言えば、奥さんと僕が初めて三浦さんの角皿を見たときは、イガのついた栗が皿の上に置いてありました。













Sumika のスタッフの方に声をかけると、いろいろと教えてくださいました。
今回のイヴェントは、

-インテリアショップが選んだ岐阜の名品 30社100アイテム- Sumika セレクト 岐阜物産展

というものだそうで、11月3日(土)から開催されており、今度の週末である11月18日(日)でピリオドを打つとのこと。
(いまこうして急いで記事を書いているのはそういうわけなのでした。)
木工、陶器、雑貨、グルメの4カテゴリーの物品がお店の軒先に並べられていました。



























三浦さんの作品を、どうやってわがまちに登場させようかと (素人なのに懸命に) 考えていた僕は、軽いショックを受けましたが、いやいや、これで良いのです。
もちろん嬉しいことなのです。
奥さんと僕の一押し作家さんの作品が最寄駅にあるビルのテナントまで瑞浪から遥々運ばれてきたのですから。

次は松坂屋で個展、という展開でしょうか!
(三浦さんは地元のギャラリーの他に岐阜のタカシマヤ、名古屋の松坂屋、丸栄等で展示をされています。)
松坂屋の関係者の方、もしもこのブログをご覧になっていらっしゃったらいつか必ず個展の開催をよろしくお願い申し上げます。
なんて。



Sumika で三浦さんの素敵な器を、そして岐阜の名品の数々をわがまちにいながらにして手にとることが出来るのは今週の日曜日までです。
どうぞお誘いあわせの上、お出かけください。









  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 08:00若宮

2012年11月15日

Italian Secret Service





深夜に音楽を。


(深夜にこの記事を書いているわけではないのです。ブーログは作成した記事をアップする日時を指定することができるのですよ。)








エレピの音色が暖かくて気持ち良いです。
リラックスしたい方はぜひお聴きください。
Italian Secret Service で、 Vox Media






  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 00:00音の備忘録

2012年11月14日

手作りこんにゃく







伯母がこしらえたこんにゃくです。









刺身醤油とわさびでいただきます。

























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 20:00食の備忘録

2012年11月14日

フルーツロール






ひとつ前の記事のタイトルと写真について。



お店の名前をフランス語で書いたのとお店の(素敵な)看板の写真を一枚目に持ってきたことで、ブーログトップの新着記事欄にアップされるアイコンがちょっと地味な感じになりました。
(それでもケーキの良い香りをかぎつけられる方はちゃんとかぎつけてブログに訪問してくださると思うのですけど)


見逃す人が多いともったいないので、念のため僕が愛する美味しいフルーツロールのアップをここに再度アップします!










詳しいことはひとつ前の記事をご覧くださいね。


ここからどうぞ。













  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 15:33渋谷町

2012年11月14日

Pâtisserie Quatre Saison









パリの青空の下・・・









ではないのですが

(注:上の二枚の写真。看板がピカピカなので、上の電線の影が映りこんでしまいました。)









(余談ですが、左端に写っている白い車は僕の愛車です。)









こちらのフルーツロールケーキは素晴らしいです!絶賛!








美しい仕上がりのスポンジはぎゅぎゅっとしっかりめで僕好み。









記事を書きたい旨をお店の方に申し出たら、笑顔で快く了承してくださいました。
どうもありがとうございます。























この日はお土産用と自宅用にロール一本とカットしたもの二つを買い求めました。
仲良く並んでいたフルーツロールのうちのひとつを僕が買い求めた直後にケースの写真を撮ってしまったのでこんな感じに。











今年の五月にオープンしたばかりだというこちらのお店。









このブログにて連載になりそうな・・・そんな予感がいたします。




(Pâtisserie Quatre Saison パティスリー キャトルセゾンについて。営業時間は 10:00~19:30 、定休日は毎週火曜日と第3水曜日、住所は愛知県豊田市渋谷町3-40-1、電話番号は 0565-88-2600 です。すぐ近くにモスバーガーやユニクロがございます。)






















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:00渋谷町

2012年11月14日

Danilo Rea Trio







深夜に音楽を。



Danilo Rea Trio による演奏で、Reginella をお届けします。














  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 00:00音の備忘録

2012年11月13日

スタンフォード白熱教室(ティナ・シーリグ)DVD







ぜひもう一度見たい
再放送を見逃さないようにしよう

と、思っていたのですが、DVDが発売されていることを知りました。

彼女が熱く語るブレインストーミングは僕が会得したいテクニックのひとつです。
(その存在を初めて知った=教えられたのは小学生のときだったのですが、今までよく知らないままでいたのです。)

現時点でまだオーダーしていないのですが、そう遠くないうちにわが家のリヴィングの棚に置かれることでしょう。





















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 20:00書店にて

2012年11月13日

かたあしだちょうのエルフ




手渡していただいたその絵本を裏返して開くと、そこには図書貸出カードが。









やはり、ありました。
あったのです。









小三・・・。
これは小学校三年生の僕が書いた下手くそな文字。
まだ名字を漢字で書けなかったのですね。








僕が通った小学校は10年以上前に廃校になったのですが、幸い異なった用途にて使って下さるNPO法人の方々が現れ、その設備はいまもちゃんと活用されています。

されています、と書きましたが、つい先日までは人づてにそう聞いていただけで実際に見たことはありませんでした。
この日は学校の近くで用事があり、用事が終わった僕は何気なく学校の前で車を停めてみました。
思い出がつまった小学校の前を素通りできなくなったのです。
よく見ると、校庭で畑仕事らしきことをしている方々が数人。
僕は車を降りました。
現在の様子については父母から簡単に説明を受けていましたから、少し近づいてその様子を見てみようと思ったのです。

この日校庭で作業をしていたのは知的障害を持つ方々でした。










前述のNPO法人の方々は、この廃校を利用して知的障害者のみなさんのお世話をしていらっしゃるのです。
ぼーっと見ている僕に、一緒に作業をしていたNPO法人のスタッフの方が声をかけてくださいました。
地元出身であること、この小学校の卒業生であること、その他諸々をお話したら、「どうぞ中をご覧ください」とおっしゃってくださいました。
「えっ、良いのですか」と言いながらも、僕は言われるままに玄関でスリッパに履き替えました。

「ああ、この建物は・・・ここは僕が通った小学校に間違いない。」

僕は感慨にふけりました。

「この教室で僕らは学んだのだ・・・。」

職員室、給食室、理科室、音楽室、体育館にプール。
スタッフの方のご厚意で、校内のほとんどすべてを見せていただけたのです。

図書館はとりわけ思い出深い場所でした。
小学校低学年の頃、僕はここでよく本を読んでいたのです。
本は廃校になった当時のまま、棚に置かれていました。

「エルフ・・・エルフ」
僕は心の中でつぶやきました。
懐かしい図書館に入った瞬間、僕が最も愛読した本のことが思い出されました。
本の名前を告げると、スタッフの方は迷うことなく
「ああ、その本なら確かこのあたりに・・・」
歩を進めて棚の前に立ち、一冊の絵本を取り出して僕に手渡して下さいました。








僕はスタッフの方と様々な話をしました。
そのほとんどは、僕が思い出をどんどん話し、それに対してスタッフの方が今はこうやって使っていますとか、その話は聞いたことがありますなどとあたたかく受け止めてくれる、といったやりとりで、校舎の中を一緒に歩いている間、僕は自身がどんどん癒されてゆくのを感じました。
もう夕方に近い時間でお疲れだったと思うのですが、突然の来訪者である僕を優しく丁寧に迎えてくださったスタッフの方に頭が下がりました。

かたあしだちょうのエルフの話はよくご存じの方が多いと思います。
手渡されたその絵本のページをめくってあらためてそのストーリーを確認してみたら、スタッフの方とエルフを重ねあわせてしまいました。
実にハードな仕事であることは、たった数十分の滞在でもよくわかりました。
身を削って、心を削って、毎日の業務に取り組んでいらっしゃるのです。



この日、僕の心の中でまた新しい何かが芽生えました。

僕は、また遊びにきます、と告げました。
スタッフの方も、また遊びに来てくださいね、とおっしゃってくださいました。





















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:00Think & Do

2012年11月12日

山里センチメンツについて




(実家の近くで撮影。場所は、秘密。)


そもそもこのブログは、Nordic Walking を楽しむ人々が増えることを目的に活動している僕らの活動を記録しようと思って書き始めたものなのですが、気がつけばただただわが家の日々の暮らしぶりなどを綴る日記のような体裁になっております。
そんなブログなのに毎日読んで下さる方々もいらっしゃるようです。どうもありがとうございます。
これからこのブログを読んで下さるみなさまへ。
お渡ししたカードに書かれていた少々長目のURLをめんどうくさがらずに検索欄に入力してくださいまして、どうもありがとうございます。
そして何かのきっかけでたまたまここに訪れてくださった方々も、ありがとうございます。
ようこそ。



さて、以前の記事で僕が温めている山里センチメンツというプロジェクトをご紹介しました。
どんなものかと言うと、山里に関わる人々の中で僕が気になり、かつ気に入った人に対してインタヴューを申し込み、それをブログのようなものに記してアップして読んでいただく、そのブログのようなもののタイトルを山里センチメンツと名付けて呼ぼうと決めていた次第です。

その件で最近ちょっと考えが変わりました。
インタヴュー集をつくることに変わりはないのですが、山里の明日を考える集まりそのものを山里センチメンツ(ミーティング)と呼んでしまうのも何だか良いかな、と思い始めたのです。
(ちなみに山里センチメンツというネーミングについては、何だかあまり強くない球技サークルの名前みたいで我ながら結構気にいっているのです。がんばれベアーズとか、そういう感じの。笑)



ある日あなたのもとに僕から
「○月○日、○時から○○にて山里センチメンツ・ミーティングを開催します。お食事をしながら山里の未来について楽しく語らいたいと思います。ぜひご参加ください。」
というメッセージが届くかもしれません。
そのときはよろしくお願い申し上げます。

ちなみに僕がこれらのコンセプトでイメージしているセンチメンツという言葉の意味合い・ニュアンスは、いわゆるパブリック・オピニオンの一歩手前、もっと荒削りで情緒的なもの。
さっさと体裁を整えてしまおうとするとどうしてもこぼれ落ちてしまうもの。
それ自体はただの願望だったり、愚痴だったり。
でも決して無視することのできない、人々が日々抱いている様々な気持ち。
そうした情感を指して(山里)センチメンツと呼びたいと思っています。
なお、センチメンタルという言葉は日本語英語として馴染みがありますが、感傷的な、というニュアンスを感じられる方が多いと思います。センチメンツという言葉はそれとはちょっと違って、様々な情感、という意味で使うものだと思ってください。

山里センチメンツ=山里の情感=山里に住んでいる人々や関係する人々の情感

そんな風に捉えていただると幸いです。



















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 23:09山里センチメンツ

2012年11月12日

A.M.I "Suunto Brand Event"







11/11(日)に、Sunnto のイヴェントに参加してまいりました。
そう、以前の記事に書いたイヴェントです。

詳しいことはまた後日、報告したいと思います。
しばしお待ちください。



(写真はクイズに正解して手に入れたノヴェルティです。)











  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 20:00Suunto

2012年11月12日

香嵐渓はいまこんな感じです。

















これらの写真は、先日の土曜日 (11/10) にうちの奥さんが香嵐渓にて撮影したもの。
もう一週間も待てば渓谷全体が色鮮やかに輝くと思われますが、いま行ってもすでに充分楽しめる状態だそうです。
平日にお時間がとれる方はぜひ足を運ばれると良いでしょう。
ライトアップもすでに始まっております。
















  
タグ :香嵐渓紅葉


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 12:00R153

2012年11月11日

MR.FRIENDLY














人形焼き風ホットケーキ、と書いたら叱られるでしょうか。
形だけでなく、お味もなかなかgood。









































  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 21:33おやつプレゼン

2012年11月08日

山芋のむかご御飯







「そんなにありがたい食べ物かね。」

田舎の方はよくそんなことをおっしゃいます。
見慣れ、食べ慣れた方々にとっては、むかごはさして珍しくないとても平凡なものに映るようなのですが、田舎で育ったくせにこういうものにあまり接することがないまま都会で長らく暮らしてしまった僕のような者からすれば、なかなかレアな食べものという印象です。


塩、米、むかご。
ただそれだけなのですが、素朴な味わいがとても素晴らしいのです。



















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:00食の備忘録

2012年11月07日

ガレット(galette)と クレープ(crêpe)







香嵐渓シンポジウム2012の鼎談に関する記事はどうなったのよ!?
つづきは書かないの!?

そんなことを思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。









すみません。
ちょっと休憩してよいですか。








以前の記事に書いたように、既に下書き済みであとは体裁を整えて記事としてアップするだけ、という状態にしてあるのですけど、鼎談の内容に関連した本を現在数冊読んでおりまして、どうやらそれらを読み終えてから記事を見直した方が良いと僕の中の誰かが言うのです。
(誰かと言えばそれはもちろん他ならぬ僕なのですけどね。)








さて、上の写真は名古屋駅の高島屋の上にあるお店でいただいたガレット (galette) と クレープ (crêpe) です。
僕はフランスに行ったことがありませんが、それでも今頃はもうかなり寒いのだろうな、という想像はつきます。
だから、というわけではないのですが、暖かい店内ではなくて扉の外のテラス席にて、寒空の下、吹きすさぶ風の中で食べました。








これまで訪れた国のなかで、イタリア、イギリス、フィンランド、スウェーデン、デンマークへの訪問はいずれも秋から冬でしたが、寒空の下でも外で物を食べたりお茶を飲んだりしている人たちがやけに多いなと感じました。寒さよりも解放感の方を好むのでしょうね。










  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 13:00食の備忘録

2012年11月06日

アケビの皮の甘味噌炒め









きっかけは、矢作川の源流を歩く講座でお世話になった北岡先生の奥さま。
秋はアケビをいただくのが何よりも楽しみだとおっしゃるのですが、お馴染みの中身の話ではありません、皮の部分の話なのです。








山形県の方々はアケビの皮を食べるということをテレビのヴァラエティ番組で見て知ってはいましたが、身近に毎年嬉々として食べている方がいるとは!
北岡先生の奥さまは、アケビの皮の中に火を通したひき肉等を詰めて油であげて食べると美味しいわよ、とか、要は茄子と同じ扱いよ、炒めれば良いのよ、とおっしゃっていました。









初回からアケビハンバーグは少々荷が重いので、今回はお手軽な味噌炒めを作ることに。
まずは皮を短冊に切り、湯がいたのち水につけてアク抜き。









一番外の皮を剥くのを忘れたまま短冊に切ってしまったことに気づき、後で皮をとることに。(不格好なのはそのせいだけではありませんが。)








冷蔵庫を開けたら、しめじと豚肉があったので、アケビと一緒に炒めることにしました。









フライパンに投じてすぐ、ああ、これは食べられる、そう思いました。












だってこんな感じなのです。
ただ油をひいたフライパンの上で火を通しているだけなのですが、既にこの段階でなかなか美味しそうです。
茄子の味噌炒めを作る要領で炒めましたが、お味噌だけは茄子のときよりも甘めにしてみました。
なぜなら、アケビがほろ苦い大人の味だから。
このほろ苦さがたまらない、とアケビの皮好きの方々は口を揃えて言うのです。









とても美味。
機会があればぜひお試しあれ。













  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:00食の備忘録

2012年11月05日

豚の角煮もどうぞ






遠くに住む妹から

「美味しい親子丼って、どこのお店?」

とメールが届きました。

(その一言だけではなくて、別の用事のことも書かれていたのですけどね。)
「実家の近くに親子丼が美味しいお店・・・?はて、ブログに書くほど美味しいお店があったかしら?新しくできたのかな?」
前回の記事を見てそう思って気になったに違いありません。

甥っ子、姪っ子とともに彼女も帰省の折に父母や僕らと一緒に行ったことがあるお店なので今頃、ああ、あそこのお店ね、と腑に落ちているはず。



こちらはうちの妹も食べたことがあると思われる一品。










ご夫婦できりもりしているお店なので無理はきかないはずなのに、とても頑張っていらっしゃいます。
しかし、お客様が多い時間帯に予約なしで伺うとどうしても料理が出されるまでに時間がかかることも。
ですから、さっと来てさっと食べてさっと帰る、という場合には向かないかもしれません。
先日の僕は、時間があると言えばあるけれど一人で暖簾をくぐったという状況だったので、頼んでから比較的早めに食べられるだろうと思われた親子丼を注文した次第。
席を予約されたご家族づれが来店したのとほぼ同時になってしまったので、お店の本棚に置いてあった魯山人関係のことが書かれた雑誌を一冊読めましたが、急いでいなかったのでまったく気になりませんでした。
それに、たまたま隣の席に座っていらっしゃった地元のお人柄の良さげな方と知り合うことができたりと、とても有意義な時間を過ごせました。



金を払ったんだから、と上から目線になってしまう人にはまったく向かないお店です。
もしもあなたがここに行かれたら、お料理のお味とともにどうか過ぎゆく時間も一緒に楽しんでください。
























































  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:20R153

2012年11月04日

今年最高の親子どんぶり!










今年食べた親子どんぶりの中で最も美味しかったのは、こちらのもの。
卵と鶏肉と玉葱の旨みを堪能できました。

こんな良いお店が実家の近くにあるなんて僕はなんて幸せなのだろうか、といつも思ってしまいます。




















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 11:00R153

2012年11月04日

Incognito









深夜に音楽を。



これは20年前に発売されたシングル。
FMラジオでこの曲を聴き、迷わずその日のうちにCDを買い求めました。
この曲のオリジナルはさらに20年ほど遡った1970年代に言わずと知れた Stevie Wonder  がリリースしたもの。
あれはあれでもちろん素晴らしいのですが、こちらの Incognite ヴァージョンの温かみがあって幸福感に溢れる雰囲気がとても好きで、当時の僕は何度も何度も繰り返し聴きました。

彼らは次回来日したら見に行きたいなと思うバンドのひとつです。
なかなか画質の良いライヴの動画を見つけましたので、ぜひこちらもどうぞ。
















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 00:00音の備忘録

2012年11月02日

A.M.I "Suunto Brand Event"


香嵐渓シンポジウムに関する記事を続けて書いてまいりましたが、ここでちょっと一休み。










こちらの写真は、若宮町のT-FACEにあるA.M.I nextdoor TOYOTA さんにて撮影させていただいたもの。
ちょっとした用事があって伺ったのです。
以前、Suunto というブランドの腕時計についてある記事で触れましたが、僕が持っている Suunto の Vector という時計はこちらで買い求めました。
その際、お相手をして下さったのは、この方。
前回訪れたときも思ったのですが、こちらのスタッフのみなさんはどなたも洗練された接客、接遇をされるなあと感心。
上っ面だけをなぞるような応対は皆無。
人と人が相対してちゃんと楽しく話をする、そういう自然でリラックスした雰囲気作りができる方々です。
そういう素養のある人を集めているのか、接客トレーニングを会社にて積んでいらっしゃるのか・・・。きっと両方なのでしょうね。









Suunto はフィンランドの時計ブランドです。
三年ほど前の秋にフィンランド、スウェーデン、デンマークの三ヶ国を巡る北欧旅行に行ったことで、僕は北欧に魅了されました。
中でもフィンランドという国は最も気になる国となり、ヘルシンキの街で見かけたノルディックウォーキングを自らも始めて、さらにこうして Nordic Walking Movement (ノルディック ウォーキング ムーヴメント) というサークルを作ったり、奥さんと一緒になってフィンランド製の食器を買い求めたりフィンランドについて書かれた本を貪り読んだりと、僕の日々の暮らしとフィンランドは切っても切れないものとなりました。








Suunto の時計も、僕とフィンランドをぎゅつとつなぐもののひとつ。
毎日(酷使気味ではありますが)愛用しております。



















今回、A.M.I nextdoor TOYOTA さんを訪ねたのはSuunto のイヴェントが今月開かれるとご案内いただいたから。







開催場所を知って、えーっ!と声をあげて驚いた僕!

・・・。

まあ細かいことは抜きにして、余計なことは考えず、とにかく僕もこの日は休みをとってイヴェントに参加させていただくことにしました!
参加者のみなさん、A.M.I のみなさん、どうぞよろしくお願いいたします。

このイヴェントについては、こちらをご覧ください。
ちなみに定員になり次第締め切りとのことですが、僕がお店にうかがった時点ではまだエントリー可能な様子でしたよ。
開催日は11月11日(日)です。
このイヴェントに興味がある方は、まずはA.M.I さんにお問い合わせしてみて下さいね。












  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:00若宮