2012年04月03日

Laughing Company #2




ラフィングカンパニーさんについての記事を書きましたが、あそこに貼りつけた店主さんのお写真は、僕が少々注文をつけて撮ったものでした。
ですからちょっと自然な感じではないのです。
最初に、写真を撮らせてください、と僕が申し出た瞬間にレンズの前でとってくださったポーズはこんな感じ。






ユーモラスな感じを出しつつ、ノルディックウォーキングポールにも注目がいくようなポーズ。
サーヴィス精神とホスピタリティーに溢れる店主さんのスピリットをよく現わしている一枚でした。
「やはりこちらを採用すべきだったか」、と記事をアップしてしまったあとになって思い、こうして#2としてもう一度取り上げさせていただきました。
ついでにと言っては何ですが、ブログ内のカテゴリーに、ラフィングカンパニーさん関連の記事を選り分けておく場所をつくりました。







僕がお邪魔したときに取材をお許しいただければ、ノルディックウォーキンググッズ、および関連するグッズなどの(新しいものの)入荷情報や紹介ニュースもこのブログからちらりと発信させていただけたら良いな、と勝手に思っています。
またあらためてお願いに伺いますので、よろしくお願いします!
(先にここに書いてしまいすみません。ムーヴメントが進行するプロセスを極力開示するのがポリシーゆえ、どうかお許しください。)








なお、先日買い求めたLEKIのノルディックウォーキンク゛ポールは、僕の母に近々渡します。
つい先日までノルディックウォーキングのことをよく知らなかった人が、突然興味を示し、ポールを購入するに至りました。
もちろん僕が実家に寄ったときにノルディックウォーキングについてベラベラしゃべっていたからではありますが、そして還暦を過ぎてもなおあらゆることに好奇心旺盛な母ならではの行動、ではありますが・・・ノルディックウォーキングを普及させるにあたってどんなアクションが必要なのかを知るのに (レストラン紅葉の奥さまに続き) わが母はデータサンプリングの良い対象になりそうです。
写真等を撮りましたらまたレポートしますね、お楽しみに。





















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 18:00Laughing Companyさん

2012年04月03日

陶器パズル








東北地方に住む知人の男性と、昨日電話にて話ができました。
僕が僕自身の近況を記した葉書を送り、それを読んだ彼が電話を寄こしてくれたのです。
話したのは一年ぶり。
前回は、東日本大震災の数日後、でした。



一年の間にその人の暮らしは大きく様変わりをしていたようで、彼いわく
「直に会ったときに話をしようかと思っていたが、こうして電話で話せたので、話してしまった」
とのこと。
それは大変ショッキングな内容の話で、僕は言葉を失いそうになりましたが、テレビ電話でもないのに黙っていては仕方がありません。何だかよくわからないことをゴニョゴニョと告げて、いつかそちらに遊びに行くという旨を彼に伝えるのが精一杯でした。
このブログのインターネット検索での見つけ方を教えたので、いつか辿りついて見てくれるかもしれません。
「なんだよ、○○さんったら。俺のことをブログに書いてどうすんだよ」
関東生まれで江戸っ子口調の彼はこの記事を読んできっとそうつぶやくことでしょう。



上の写真は僕の奥さんが陶器で出来た一辺が1cmにも満たないピースを用いたパズルのようなものを、懸命に組み立てているところ。
焼き物で有名なまちのとあるイヴェントを訪れたとき、みんなで壁画を作ろう、というコーナーがあったのです。
イヴェント会場に訪れた不特定多数の人々が組み立てた15cm四方ぐらいの木枠に収まった小さなパズル。
これらをいくつも合わせると巨大な壁画ができるそうなのです。
(それどれくらいの大きさのものなのか、そのときもいまもよくわかりません)
僕は作業に熱中する奥さんを、奥さんの頭上からのアングルで撮ったこの写真をとても気に入っていて、僕がプライヴェートで展開しようといているある活動のイメージフォトにも採用しているのですが、そんな大げさなものだけではなくて、これはひとりひとりの暮らしの様を現わしていると考えて良いのだ、そう思って、たまに眺めていろいろ考えています。

取り組んでいる仕事でも良いし、愛する人たちとの生活のことでも良いし、趣味のことでも良いし・・・とにかくひとは誰でも、自分が思うようなものを作るべく日々様々な素材を並べて、時間をかけて組み立て積み上げているのです。
とにかく毎日、毎日、作っているのです。
しかし
ある日、すべてが崩れ去って跡形もなくなるときがある。
中には、息ができないぐらい、しばらく立ちあがれないぐらい、とても強烈な喪失を経験することもある。
もう一度作れ、と言われてももう無理な場合もある。
時間が経つことしか手だてがないこともある。

だから僕は彼に、頑張れとか、そういうことは言いません。
(昨日の電話で切り際に言ったかもしれないけれど、あれは挨拶みたいなもの。チャオーとか、そういうのと一緒。)
だけど、時がたって、もしまたやる気と元気?・・・
何と書いて良いかよくわかりませんが、ポジティヴなパワーが体の奥底から湧いてきたら・・・
以前のように、いや以前よりもっとパワフルに、そして生意気に、派手に、思いっ切りやってほしい、と思います。



以上が電話では言えなかったこと。
(今回の記事は、私信となりました。)

























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 13:00Others