2012年03月30日

東大話法



喫茶店でコーヒーを飲んでいたとき、本棚に置いてあった週刊誌を手に取り何気なく開いたら、とても興味深い記事がのっていました。
その内容は、日本の最高学府である東大の研究者や東大卒の学者や政治家、官僚らがよく使う話法を東大話法と名付けて着目し、批判しているもの。
原発に深く関わった彼らの発言や態度は首をひねらざるを得ないものばかりでしたから、つい読みふけってしまいました。








箇条書きでとてもうまくまとめてあったので思わずメモ。
すべてではなく一部ですが、以下に書き出してみます。



・自分の都合の良いように相手の話を解釈する。
・都合の悪いことは無視し、都合の良いことだけ返事をする。
・スケープゴートを侮蔑することで聞き手を恫喝し、迎合的な態度をとらせる。
・自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を力いっぱい批判する。
・自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。
・どんなにいい加減でつじつまのあわないことでも自信満々に話す。
・常に傍観者の立場から話をする。
・わけのわからない見せかけの理屈を使って相手を煙に巻き、自分の主張を正当化する。
・「誤解を恐れずに言えば」と言って、嘘をつく。




この中のひとつでも当てはまれば、その人は東大話法の使い手である可能性が高いそうです。
これらを読めば読むほど、原発事故後にテレビに何度も登場した人たちの顔が浮かんできてしまいました。

もちろん、東大卒のほとんどの人はまともな人たちでしょうし(それらの人たちからすれば、東大話法のことで周りから揶揄されることはとても悔しいでしょうね)、上記のようなおかしな人は東大卒ではなくても巷にゴロゴロ転がっているな、と思いました。
あなたの職場にはこういう人たち、何人いますか?
何人いましたか?




東大話法を使うひとたちは、
"矛盾があるのにそれを気にせず割り切ってしまった上で(!?)、そこから先を矛盾なく構成する能力が高い(!?)"
とのこと。
ああ、なるほど、そういうことなのか、と腑に落ちました。
処理の速度を優先するあまり (大学入試などの試験を勝ち抜くには不可欠な能力ですね) ちゃんと"考える"ことをしないのだそうです。
試験問題には正解が必ずありますが、現実の世の中にはそんなキッチリ、カッチリしたものはない。普通の人は、突き当たった問題に横たわる"矛盾"をどうにか解決することから始めるので時間がかかる。
しかし上述した人たちは、矛盾と関わると処理が進まないので何と見て見ぬふりをする。
そして誰からも後ろ指を差されない答えを導けたポイントから手をつける。
だから一見素早い対応で破綻のない処理に見えるのです。

こうした対処を、"拙速は巧遅に勝る" のだと自己肯定する輩がいます。
確かにコンサルの方や工場のライン管理に関わる方などが、"拙速は巧遅に勝る"というようなことをよく言います。
しかしこの場合の拙速は、矛盾点や問題点をちゃんと理解してのことであり、見て見ぬふりをすることではありません。
とりあえず今やれるだけのことをやっておくけれど、後でちゃんと根本から手をつけて解決する。それが前提にあっての拙速なのです。



東大話法を用いる人たちとは話がかみ合わなくて当然です。
こういう人たちと議論したり説得したり、ましてやあなた一人で悪事を指摘して改心させるなんてことはまず不可能であり、やるだけ無駄。
はっきり言ってしまえば、彼らはもう壊れているのです。
矛盾を見て見ぬふりをする行為を自身の感情が邪魔します。感情に邪魔をされたらどうするか?
矛盾の解消に取り組むのではなく、感情の回路の方をカットするのです。



彼らに安易に近づいてはいけないのです。
できるだけ、可能な限り、彼らから距離を置いてください。
先日ここに書いたモラルハラスメントとも無縁ではないようですから。
被害に遭っている人がいたら、あなた一人で助けようとせず、何人かの協力者とともに助け出しましょう。
もしも近くに協力者がいなければ(周りの人や直属の上司などが理解してくれず、一切協力してくれない場合はそれらの人に気など使わず)組織の上層部の人に申し出ましょう。
組織そのものが腐っていたらどうしようもないのですが、その場合でももちろん打つ手がまったく無いわけではありません。
(そのあたりの話についてはいずれあらためて書くことがあろうかと思います。)



































  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 12:00Think & Do

2012年03月30日

Judee Sill










Judee Sill 。
まだ彼女の曲を聴いたことがない方は、上の画像をクリックしてください。That's The Spirit という曲を聴くことができます。



彼女の人生はとても短かいものでした
あなたや僕は、今となっては当時の彼女を知る人によって書かれた彼女についてのいくつかの文章と、彼女が残したごくわずかな音楽を聴くことしかできません。

でもそれで充分なのです。
彼女の音楽は色褪せたり朽ち果てることはありません。
これから長い長い時間をかけて、僕らがいなくなったあとの世界に住む先々の世代の人々の耳にまで届くことでしょう。













  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 08:45音の備忘録

2012年03月29日

Roman Andrén - Bumblebee


Feat Miriam Aida.

心が落ち着く曲です。






*画像をクリックすると、聴けます。

























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 19:00音の備忘録

2012年03月28日

フィンランド流 社長も社員も6時に帰る仕事術







・周囲を気にせず「良い質問」をする。
・発言の機会のない会議には出席しない。
・結局使わない立派な資料を無くす。
・自分だけ情報を握って部下をコントロールしようなどという、狭量なことはしない。



この本に書かれていたことをちょっとだけ書き出してみました。


















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 08:00Think & Do

2012年03月27日

田舎ウインカー








Q1. あなたが車で田舎の山道を走っているとき、前を行く車のスピードが遅いとイライラしたことがありますか?

Q2. イライラしながら後を走っていたら、前の車が左にウインカーを出したので、追い抜いて先に行ってくれ、という合図だと思い、追い越しをしようとしたことがありますか?
(田舎道だから、とナメてかかって、追い越し禁止車線で追い越しをした方については、ここで質問は終わりです。どうぞ、速やかにお帰りください。)

Q3. 追い越しをしようと右に膨らんだら、前の車のウインカーは追い越せという意味ではなくこれから道路を左折するという本来の意味の合図だったため、ブレーキをかけて速度を落とし左折を始めた車の後部とあなたの車が接触しそうになったことがありますか?

Q4. 間一髪、接触を免れたあなたがバックミラーで確認すると、とても脇道があるように思えない場所に左折した車が入っていきます。なんでそんなところに道路や家があるんだよ!?と、その光景を見ながら車内で罵声を放ち怒ったことがありますか?

Q5. 追い越しをして良いという合図だろうと後続車から間違われて追い越しされるといういつもの危険なパターンを避けるため、それまで法定速度を守って走っていたのに、左折したい場所の手前から急に速度を上げて後ろの車を引き離し、直前で左折ウインカーを短く出して急ハンドルにて左折したことがありますか?

Q6. ノロノロ運転だった前の車がようやく速度をあげたので思いっきり加速して距離を詰めて後ろについたら、急に左折ウインカーを出され急ブレーキを踏まれたため、かなりあせったことがありますか?















































  
タグ :Fiat500TwinAir


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 20:00Fiat500TwinAir

2012年03月27日

カレーハウス サンマルコ































奥さんは過去に食べたことがあるそう。
僕ははじめて。



僕が以前住んでいた関東にはデパートのテナントとして都内および近郊の都市などに6店舗。
そのうち5店舗がある場所は訪れたことのあるところでしたが、サンマルコさんに足を踏み入れたことがありませんでした。

中部地方には6店舗。
遠鉄、近鉄、高島屋、そして名古屋駅の松坂屋と豊田の松坂屋。
いずれも訪れたことのある場所ばかりにサンマルコさんの店舗があります。しかしやはりお店に寄ったことがありませんでした。

お膝元の関西には19店舗、あるようです。
もっと早く出会いたかった、と思いました。
こういうカレーも良いですね。
それにトッピングが楽しいです。
オーダーするとともに店員の方に、カレーやお店の写真を撮ってブログに載せたい旨を伝えたら、笑顔で「かまいません、ぜひよろしくお願いします。」とおっしゃってくださいました。
どうもありがとうございます。

デパートの中のカレーハウスでカレー。
何だかいいじゃないですか。
妙に懐かしい感じのする、リラックスできるお店でした。

今回は、奥さんは季節の野菜カレーを、僕はイタリアントマトとナスビのカレーをいただきました。
次は何を食べようかな。

これからちょくちょく伺うことになりそうです。



























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 13:00西町

2012年03月26日

ぶりお刺身 花山葵のおひたしのせ











刺身醤油はなし。
ぶりの切り身の上に、醤油、出汁、砂糖、お酢に漬けた花山葵のおひたしをちょこんとのせて。

とても美味しくいただくことができました。



思いついたのは、奥さん。
夕食を食べる直前にわが家に山葵がないことに気付き、ちょうど僕がこしらえていた花山葵のおひたしを使わない手は無い、と思ったようです。

この日、食料品を買いに立ち寄ったスーパーで静岡産花わさびが売られていたので、買い求めました。
実はこれまで花山葵なんてわが家では調理したことが無かったのですが、僕の職場の人が「花山葵は酒の肴に最高だよ、おひたしなら作るのは簡単だし。」と言っていたのを思い出して、わが家でもぜひこしらえてみようと思ったのです。

しかし・・・
インターネットでおひたしの作り方を検索したのですが、その手順は人によってまちまち。というかてんでバラバラ。何でこんなに違うの?という感想しか持ちえませんでした。
実家の母の携帯電話にメールし、作り方教えて、と聞きましたが、行きつけのカラオケ喫茶主催の歌の発表会の最中とかで忙しかったらしく、

・湯がく
・密封する
・好みで砂糖、醤油であえてね

こんな短文の返信のみ。

途方に暮れた僕は再びパソコンのキーを叩き、山葵農家の方が書かれたと思われるやり方を参考にしつつも、何だかんだで自己流にて挑戦してみました。
手順等は下記の通り。




タッパーに醤油+砂糖+お酢+お酒+出汁を入れて混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておく。
※調味料の全体量は、後で花山葵をそこに漬けたときに花山葵のすべてが液体に隠れると思われる量にする。

水洗いした花山葵を食べやすい長さにカットする。

ざるに少量の水を入れ、そこに塩ひとつまみ。
※塩は、湯がいたあとの花山葵の色を保つため。

水を沸騰させて、ざるに注ぐ。
※ざるにあらかじめ少量の水を入れておくのは、沸騰直後のお湯を入れてもすぐに温度が下がるようにするため。

そこに花山葵を入れて二分弱程度、放置。

ざるから花山葵を(よくお湯を切ってから)取り出し、食品保存密封袋に入れて手早く、かつ、よく揉む。
(この作業は、湯がいた花山葵が冷めないうちにモタモタせず一気に行う。)

調味料を入れておいたタッパーを冷蔵庫から出し、その中に花山葵を入れる。
(花山葵すべてが液体に浸り、空気に触れない状態とする。)

タッパーを冷凍庫に入れる。
(さらに一気に冷やすことで花山葵に味を染み込ませる。)

凍る前に取り出し、そのまま置いて室温に戻してからいただく。




思いつくままこんなやり方でこしらえてみたところ、風味良く、美味しくできました。
一晩漬けずに食べる方法はないかと思い、冷蔵庫+冷凍庫を用いました。
湯がいたのち出来る限り空気に触れないようにしたのは、山葵の辛味が空気中に飛んでしまわないようにするためです。


湯がいた花山葵からは、ブドウ果汁のような・・・グレープジュースのような・・・とても良い香りが立ちました。
色合も悪くありませんでした。
うまく湯がけた、ということでしょうか?

花山葵は五月ぐらいまでは手に入るようなので、さらに美味しいものを作るべく挑戦したいと思います。今回はスピード調理だったので次回はじっくりやってみたいところ。















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 23:15食の備忘録

2012年03月26日

普及のための青写真作成中・・・でもその前に





・ノルディックウォーキングという言葉を聞いて、棒をついて歩く姿をイメージできる人は結構いる。
しかし実際に街中でノルディックウォーキングをしている人を見たときに、何をやっている姿なのかよくわからない、と不思議に思う人が多い。





・スキーのストックと同じものを使って冬に野山でのみ行うものだと思いこんでいる人が多い。よってノルディックウォーキングポールを持って街中を歩いている人を見ると、スキー板無しでストックをついて歩いている怪しげな人、変な人、と感じる人も少なくない。
本来足に何かをはく(つける)はずだという前提でその姿を見ると、ちょっと間抜けに見えるらしい。





・雪の上をスキー板をはいて歩くのがクロスカントリー、雪がなくなった季節に板を外して歩くのがノルディックウォーキング、というようなとらえ方で、ノルディックウォーキングの発祥について何となく理解している人であっても、ノルディックウォーキングはオールシーズンで行われている(行える)ということまではよく知らなかったりする。
また、スキーやクロスカントリーをするひとたちがトレーニングのために行うもので、それらを行わない一般の人にはまったく無縁のものと思っている人もいる。
そしてノルディックウォーキングをするための道具やグッズが、スポーツ用品店やアウトドアショップに置いてあるとは知らなかったという人が多い。





・スキー板をはかずに歩く、ということがわかっている人でも、それ以外の別の何かを足につけて歩くのでは、と思っている人も稀にいる。
たとえばかんじきのようなもの。
(R153沿いの某レストランの奥さまの場合)。




某レストランの奥さまを含めいろいろな方たちとあらためて話してみました。
上に書いたようなイメージを多くの人が持っているということがわかっただけでも大収獲。
まずはこのあたりのことから、手をつけます。
(写真はわが家のベランダのチューリップ。植えた時期が遅かったので、まだこんな感じです。しかし最近メリメリと大きくなりました。春ですね。)



























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 12:30Nordic Walking Movement

2012年03月25日

自分の家にいるような気分になるお店なのです。#2







またまた紅葉さんにお邪魔しました。
今回は奥さまにノルディックウォーキングのポールを見てもらうため。





営業時間中でお食事をしているお客様もいらっしゃるのに、ポールを持って店内をぐいぐい歩き回るお茶目な奥さま。
無敵です。

あ、間違えた。
素敵です。



向かって右側に写っているお二人は、奥さまの初ウォーキングをショーのように楽しんでくれていました。
小牧からこちらに遊びにきたという彼らは21歳。つまり平成になってから生まれた方々。
僕は年齢を聞いてびっくり。
なぜならお二人とも若いのにとてもしっかりしていていたから。





仕事を終えて帰ろうとしていたら、観光案内板の前にたたずむお二人の姿が目に入りました。
声をかけたら、この地域についていろいろ熱心に質問をして下さったのです。
(僕は調子にのって Nordic Walking Movement についても話をしてしまいました!)

その後いったん彼らと別れて愛車に乗り込み岐路についたのですが、途中の信号で彼らと再会。
この Nordic Walking Movement のブログURLを伝えたかったのと、 さきほど晩御飯を食べるところを探しているとおっしゃっていたのを思い出し、押しボタン(&車両検知式)の信号交差点だったのを良いことに自分の車を降りて彼らの車に近づくと、勘の良い彼らはさっと車の窓を開けてくれました。
僕は足助のまち方面に行く途中の何軒かのお店(このブログに書いたお店など)を彼らにすすめていたのですが、時間的にはどこももう厳しいかギリギリかなと思ったのです。
そこで、すぐそこにも紅葉さんというお店があるので、さっきお話したお店とともに候補に入れてみては、と話したのでした。
結局は僕が先導する形にて彼らの車は紅葉さんの駐車場に吸いこまれ、奥さまのウォーキングを見学しながら晩ご飯を食べることになったのでした。

彼らとは、とても短い時間だったのに、そして出会ったばかりなのに、何だかお互い妙に気に入ってしまって、いろいろな話に花が咲きました。
と書きつつも、実は僕は少々緊張していました。
楽しく会話できたのですが、僕の方はちょっとあせって空回り、という感じでした。
だって21歳の人たちと話すことなんて滅多にないことだから。

デートの邪魔をしてしまいましたが、僕は、礼儀正しく朗らかで、かつとても冴え冴えとしたお二人のおかげでとても有意義な時間を過ごせました。
ありがとうございました。

きっとまたどこかで会うことになるような、そしてますます仲良くなれるような、そんな気がします。
年齢が離れた友達というのも良いですよね。
(最近、そういう良い出会いが多いです。ちょっと不思議。)

いつかうちの奥さんも紹介します。
なんなら実家の父母も。

そうだ、川魚を食べたいとおっしゃっていましたね。五月の連休過ぎならば、実家にてもれなくあまご丼をご馳走いたします。
ただし釣ってくるのは僕ではなく父ですけど。笑
あまご釣りは三月から解禁されているけれど、食べて美味しいのはうちの父によればその頃だそうです。

あ・・・紅葉さんの話を書くはずだったのに。
ま、いいか。
許してくれるでしょう、奥さまは。




































  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 19:00R153

2012年03月24日

小川町 万福園さんのチャーハン









小川町は万福園さんのチャーハンは、とても美味しいです。



「ああ、チャーハンが食べたい・・・」
と思ったら、車を飛ばしてこちらに伺います。

とりわけ、お米の炊き加減と焼き加減が良いのです。
スプーン一杯にすくってフーフーと息をかけて熱々を少しだけ冷ましたあと、一気に口の中に放り込み、よーく噛みしめていただくのです。
ぷりっぷりっしたお米が元気よく弾けようとするところを、待て待て、逃がさないぞ、と噛みしめる・・・そんな感じでいただくのです。



奥さまに、ブログに載せたいのでチャーハンの写真を撮らせていただきたい旨をお話すると、どうぞどうぞ、とニコニコ。
とても喜んでくださいました。
ご主人もカウンターの奥から、同じく笑顔。

とても丁寧にお仕事をされているお二人です。
料理のお味にもそれが表れていますね。










餃子を頼んだら、はねがついていました。
こちらも美味しかったです。












(お箸袋をパチリ。)
  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 23:30小川

2012年03月24日

pro bono











Nordic Walking Movement の今後の進め方について、参考となりそうな本でした。

アメリカにおいて、プロボノがどのような経緯で現在のようなかたちとなったのか、それがちゃんと書いてあります。
その経緯を知っているのと知らないのでは全然違う、と思いました。

























  
タグ :プロボノ


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 19:00Think & Do

2012年03月24日

Paris Match / Saturday



数年前に彼女たちのライヴを見にいきましたが、僕は長い時間、とても変な顔をしていたと思います。



変な顔、というのはどんな顔かと言われても、そのときの自分の顔を自分で見ていないので何とも言えないのですが、しかめっ面に近かったかと。
僕はそのライヴハウスの上段中央あたりの座席に座っていたので、ステージ上で歌っていたヴォーカルの水野さんからはもしかしたらよく見える位置だったかもしれません。

「変な顔をしたお客がいるわね・・・。私たちが気に入らないのかしら?」

水野さんが歌いながらそう思われても仕方のないような顔をしていたことでしょう。
このブログを水野さんが見ることはないと知りつつ、ここでおわび申し上げます。
あのときはごめんなさい。
座席を見ながら歌われていたときに、もしもあのときの僕の顔が目に入ってしまったなら、ちょっと歌いにくかったかもしれません。

水野さんたちのせいではないのです。
僕は水野さんたちの音楽を聴きたいから足を運んだわけで、変な顔をしていたのはまったく別の理由です。
その理由をここに書くととてもすっきりするのですが・・・書くのはやめておきます。

いつかもう一度、今度はちゃんと聴きにいきたいと思っています。

ちなみに水野さんはご出身が名古屋です。
いつかどこかで会えたりして。








初期の名曲である、Saturday という曲は僕のお気に入りです。
(以前この曲のベースを僕が弾いている夢を見ました。僕はベースを弾けませんけど。)
そして Saturday が収録されているアルバムであるTypeⅢ はこれまで何百回も聴いていますが、愛車に乗るときはいまだにヘヴィーローテーションです。

New Cool Collective と一緒にやったなかなか格好良いライヴの動画を見つけました。
Paris Matchの音楽を聴いたことがない方はぜひ。
彼女たちのアルバムカバーの美しい画像↑をクリックすると、聴けます。



(画像のアルバムにこのライヴ音源が入っているわけではありませんので注意を。画像のアルバムに収録されているオリジナルヴァージョンはこちら。ちなみにこのヴァージョンのベースを弾いているのはビブラストーンなどに参加している沖山優司氏だそう。かっこいいです。)




















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 07:00音の備忘録

2012年03月24日

自分の家にいるような気分になるお店なのです。
























「たーーーくさん写真を撮ってたのに、結局これなの!?まー、呆れた!」



紅葉さんの奥さまはこの記事を見て、きっとこんなことをおっしゃるでしょう。
常に本音トーク炸裂のとても楽しい奥さまです。
あ、間違えた。
とても美しい奥さまです。
(次回はここに登場していただきますよ。)



ここは、僕にとって自分の家にいるような気分になるお店。
とてもリラックスできる場所。

僕がそう思えるのは、奥さまのお人柄のなせるわざなのでしょう。


























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 00:00R153

2012年03月23日

モラルハラスメントについて







他人の心を傷つける行為をする人に、日本人は極めて甘いのです。

周りが甘いゆえに加害者は容易にその尻尾を隠せる。
大手を振って歩ける。
平気で、日常を過ごせるのです。

・・・ちょっとやな感じで書き始めてしまったこの記事。
この記事は、興味の湧いた人、そして直面している人だけが読んでいただいた方が良いかと。

僕はモラルハラスメントの事例を集めています。



ふざけているわけではないのです。
とても真面目な話。

集めて、研究して、いつか根絶・・・できれば良いのですが、たぶんそれは無理。
この概念をこの国に、このまちに、もっともっと広めるべく、いつか本を書きたいと思っています。
(自費出版の本でも国会図書館に置かれるそうですね。目指せ、国会図書館!)



もちろん、目の前でハラスメントが行われたら被害にあわれている方を全力で助けます。それは当然の話。
助けることができるのに傍観する人は、ハラスメントの共犯者になってしまうのです。
しかし助けに入ることで害を被ることがあるのも事実。モラルハラスメントについての知識がないと特に。
モラルハラスメントに対抗するにはモラルハラスメントについての知識を深める必要があります。
モラルハラスメントという概念を知らずして、モラルハラスメントに対処はできません。

さて、ここまで読まれたあなた。
モラルハラスメントという言葉をご存じでしたか?
僕はほんの数年前に初めて知りました。
それも、探して、探して、探して、探して・・・
ようやく見つけた言葉なのです。

そのときは僕自身が被害にあっていたわけではなくて、僕の身近な人が苦しんでいたのです。
僕はその人の近くにはいなくて随分離れたところに住んでいたので、会って話をして慰めたり元気づけたりはできませんでした。
電話やメールなどでやりとりするのが精一杯。
しかし、

何かがおかしい、これは普通ではない、

と僕の頭の中でセンサーが反応し、アラームが鳴っていたので、遠くにいるからと言って放ってはおけなかったのです。
霧の中をさまよい歩いている気持ちでした。
それは本人だけではなく、僕も。
掴みどころがないというか、あと少しで何かを掴めるのに、肝心なところでスルリと逃げられる、そういう妙な感覚でした。
その人の置かれている状況は、何度話を聞いてもなかなか理解し難くて、つい、「あなたにも悪いところがあるのでは?」などと今思えばとても恐ろしいことを言ってしまったりもしたのです。
被害にあっている本人は、とてつもない恐怖を感じていることを僕に告白してくれるのに、一方、自分にも悪いところが多々あるのだ、と自分を責めるのです。
僕は、その心理状態がとても気になりました。
肉体を傷つけるわけではなくて、心を、言葉や行動で傷つける加害者のことを、本人は恐れつつもかばったりもするのです。

こういう現象を説明する言葉が絶対にあるはずだ、と思ってしつこく探しました。
そして、モラルハラスメントという言葉を見つけたときは、暗闇に光が指した気持ちになりました。
同時に、事の重大さに身震いしました。

その後、僕と被害にあっていた僕の身近な人が話をして最終的にある措置をとりました。
我々の行動が正しかったかどうかについて誰かに聞かれたら、僕は自信を持って正しかった、と言います。
ただし、その影響はいろいろとあって、本人にしかわからない新たな別の苦しみも発生したと思われるのですが、しかし、あのとき残されていた選択肢の中で最も正しいものをチョイスできたことは間違いないと思っています。



「ああ、なんとなくわかったよ、はいはい。モラルハラスメントという言葉は知らなかったけど、長いこと生きていろいろ見てきたからわかるよ。今さら本を読んだりしなくても、直感でわかる。暴力を伴わないいじめみたいなものでしょ。はいはい。すぐに英語で呼びたがるよね。そういうの、やだやだ。日本語で言えないの?」

と思ったあなた。

その感覚が大間違い。
あなたでは、モラルハラスメントの被害者を救えない。
その安易な理解ではむしろ無意識で加害者に加担することになりかねない。
もちろん、その場、その場で助けることは良いけれど、あなたはそれ以外ではまったく役に立てない。
被害者の守り方をしくじれば、あなたは加害者の尻尾を踏んだも同然です。
加害者は、自身の正体が周りにばれることを嫌います。
正体を知りかけたあなたという存在は、加害者にとって・・・?
モラルハラスメントの加害者にとっては、モラルハラスメントについての理解が浅いあなたなどは格好のターゲット。
被害者とともにあなたも無茶苦茶にされてしまいます。



僕も危うかったのです。
ちょっと、いやかなり、やばかった。
でも僕は僕の間違いに気づいた。
加害者への接し方がまったく間違っていたことに気づけたのです。

ちゃんと学習しないと体得できないことも世の中にはあるということを、皆本当は知っているはず。
しかし長く生きると、何かを一から始めるのはとてもめんどうに思えるのです。
あなたがめんどうなら好きにすればいいけれど、ハラスメントについてわかった風のことを言わない方がいいです。
それが被害者のためになる。

いま直面しているかもしれないあなた。
あなたは自身がモラルハラスメントの被害者かどうかもわからなかったはず。
しかし、この言葉に反応してこの記事をここまで読まれたということは、自分の置かれている状況の異常さに、すっかり痛めつけられて一度はペチャンコに潰れたたあなたの心が、強さを、鋭さを、タフさを、徐々に取り戻してきている兆しなのかもしれないのです。



キーワードはモラルハラスメント。
この言葉は、あなたが閉じこめられている牢屋の幾重もの扉を開ける、たぶん最初の鍵です。








補足:僕は、わがまちにおける被害者はよそのまちと比べて決して少なくない、むしろ多いのでは?と思っています。
ちゃんと調べたわけではないのですが、どうもそんな気がしています。
僕の予感が外れれば良いのですが・・・。
組織においては、行政機関でも民間の会社でも、マネージメントを行うひとたちがハラスメントのことを軽視しずぎている。
それがとても心配です。マネージメントを行う人たちがそういう勉強を怠っている姿は見るに堪えません。そういう人が上に立つ資格はありませんよね。
しかしそういう人がまかりとおるまちなのです。
家庭では・・・これこそ厄介です。被害者の身内が、無意識のうちに加害者に協力してしまう人となりかねないから。



だから、僕は一人でもやるのです。
行動を起こすのです。
モラルハラスメントについて知る人が増えれば、救われる人も増えるはずなのです。
直接何かをすることはできなくても、モラルハラスメントのことをちゃんと広めることで、ほんの一人でも、二人でも、暗闇から助けだしたいと思っています。

考えるだけではだめ。行動に移さねば。
常に自身にそう言い聞かせています。
シンタクタンクという言葉が昔からありますが、いまはシンクアンドドゥータンクらしいですよ。
能書きだけたれている人は、もう古い、ということです。
(僕もそうならないように、気をつけます。)


















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 01:00Think & Do

2012年03月22日

Jazz Live!

これは僕がこのブログ用に勝手に作ったポスター(チラシとも言う)。
作りたてのホヤホヤ、です。
(ホヤホヤ・・・こんな言い回し、若い人はきっとしないですよね。)









彼女は、足助出身。
いまは名古屋に住んでいて、忙しいお仕事の合間を縫って名古屋市内のあちこちのライヴハウスでジャズを歌っています。

近々、ライヴが行われます。
詳しくは、また。
近日中にこのブログでお知らせさせていただきます。



彼女はうちの奥さんの中学時代の同級生で、大勢の人が集まったある食事会で数年ぶりに再会し、彼女が歌っていることを知ったのです。
昨年の晩秋、彼女の歌声を聴くために奥さんと僕は名古屋まで出かけました。
一曲目を聴きはじめてすぐ、僕は彼女の歌のうまさにとても驚きました。
とにかく、びっくり、したのです。

そのときの感想を、僕は僕の持つ別のブログに綴っていました。一部を転載します。
下記のかぎかっこ内の文章がそれです。

「少々ハスキーな歌声はとても特徴がありますが、彼女は自身の持つその特徴に一切寄りかかることなくきっちりと歌っていました。雰囲気と勢いで乗り切るなどということはせず、とにかくビシビシと正しい音を放ってゆくのです。気持ちの良いほどビシビシと。それも、ジャズ独特の音色とリズムのゆらぎやうねりにさっと乗っかったり、ぱっと飛び降りたりしながら。」




(前述したように,近日中にライヴの情報を記事にします。しばしお待ちを。彼女の歌唱についての僕の拙い文章を読んで、僕が言いたいことがわかってしまった方へ。あなたもぜひ彼女のライヴに足を運んでみてください。意味がわからない方も、もちろんぜひどうぞ。)






















  
タグ :jazzsonoko


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 14:16Live!

2012年03月22日

モグモグキッチンさんにてあの懐かしの味を堪能!



「あー、ホームランの焼きそば、食いてー」





と、何となくつぶやいて、何となくインターネット検索・・・。

ぽちっと、な。



「・・・あーーー!カ・・・カ○くんが、ホームランの焼きそばを食べてるよ!」
「えっ?カ○くんが?どれどれ・・・。確かに!本当だね!カ○くんの写真!・・・でも確かもう、ホームランさんて・・・」





「おぉ・・・復活させたんだってさ、あの焼きそばを!こんなことを数年前にしてたんだ、びっくり。知らなかった。」
「今も食べられるの?」
「えーと・・・うん、うん、"幻の味 昭和ノ焼きそば"という名前で今も食べられるみたいだよ。」





「足助の人にとって忘れられない味なのよね。夏に川で泳いだあとに食べたって書きこみがあるわよ。」
「僕は足助町民ではなかったけど、高校生のときは部活の帰りにたまに寄って焼きそばとかき氷を食べた!」
「私も食べたよ。うーん・・・懐かしい。」





「なかなかやるね、足助の人たち。」
「うん、なかなかやるね、モグモグキッチンさん。」





寸分たがわぬ味を再現しているかと聞かれれば、まったく一緒ではないです、と僕は答えます。





再現する技術云々とかレシピ云々の問題ではなくて、現代の世にあの味をそのまま復活させることは、もしかしたらとても難しいことなのかもしれません。





それに、食べる側の僕らだってあの当時とはまったく違うのです。
たとえば、高校生だったときの僕はいまより体重が10kg以上少なかったし、毎日部活で運動をして汗を流していました。夏休みに出校して、炎天下の中で汗だくになってボールを追いかけた(僕はテニス部でした)そのあとに食べたのがホームランさんの焼きそばです。
忠実に再現するならば、僕も高校生のようにならねばね。





とにかく、復活させることを思いつき、実行したこと自体が素晴らしいのです。グットジョブ!





(DURALEXの ピカルディーはわが家も愛用しております。僕も奥さんも若いころからコップはコレ。)


















※奥さまに寄れば、お店のロゴデザインとかそういうのはご主人が自ら手がけられたのだとか。
とてもかっこいいです。
R153を通るたび、気になっていましたが、入ったことがなかったのです。
今回、"ホームラン焼きそば"="昭和ノ焼きそば"が取り上げられたインターネット上の記事をきっかけに、モグモグキッチンさんにお邪魔することができました。
僕ら夫婦の高校の同級生である(奥さんは中学&高校)カ○くんこと鈴○克○くんが美味しそうに焼きそばを食べてくれたおかげです。
カ○くん、どうもありがとう!
そして、モグモグキッチンの奥さま、写真撮影その他諸々にご協力いただき、誠にありがとうございます!)















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 10:00R153

2012年03月21日

ゆずってください。

2005年3月まで存在した東加茂郡の旭町の地域に現在も住んでいらっしゃる方へ。
または
「今は引っ越してしまったが昔住んでいたよ」
という方へ。
広報の記念誌が発行されたことを覚えていらっしゃいますか?

もしその記念誌を余分にお持ちの方がいらっしゃったら・・・ぜひ譲っていただけませんか?
「なぜか家に二冊あるから一冊あげるよ」
という方がいらっしゃいましたら、ぜひ譲ってください。

僕がその記念誌の存在を知ったのは今年に入ってからで、旭支所の図書館を訪ねて、旭町の歴史が書いてある書籍を探していたところ係りの方が奥の方から「参考になればよいですが・・・」と、広報の記念誌を持ってきて下さったのです。
ガリ版刷りの旭村時代の広報から始まる、かなり厚みのある本です。

支所の図書館に行けば読めるのですがぜひ手元に一冊欲しいので、このブログの場を借りて呼びかけさせていただく次第です。譲って下さる方は、大変お手数ですがこのブログの左端のプロフィール欄に記してあるURLをインターネットの検索欄にコピー/ペーストして飛んでください。"Contact Us"からその旨のコメント記入をお願い申し上げます。転送先のメールアドレスよりまずは返信させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。










※これは、一月に行われた建築家 安藤忠雄氏の講演会を聴きに行った際、ご本人からサインしてもらった本のアップの写真です。「まちは人がつくる」というテーマで大変興味深いお話が聴けました。氏のお話はとても刺激的で僕はかなり触発されました。支所の図書館に旭町の資料を探しに行ったのも、この講演会がきっかけでした。
昔を知ってどうする、と言われるかもしれませんが、僕の場合は恥ずかしながらまずはそこから、なのです。




















  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 00:00Think & Do

2012年03月20日

一粒の麦から #2


























じっくり読みたくなるような雑誌に、美味しいコーヒー。
最高です。



前回の記事に記しましたとおり再度お店を訪ね、写真を撮らせていただきました。
ウエルゴッドさん、どうもありがとうございます。



次回は家内と二人で伺います。
家内が、巷でとても美味しいと評判のピザをぜひ食べてみたい、と申しておりますので。
ではまた。























  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 20:04R153

2012年03月19日

ルールはこうです。





酢飯の温度はとても重要・・・それを思い出させてくれたお店です。
(それを忘れて食べるしかない残念なお寿司屋さんが多いような気がする昨今ですが、こちらは完璧でした。写真は大将のお許しをいただき撮りました。僕はいつも必ずお店の方の許可をとってから、近くに他のお客さんがいないときに写真を撮るので、お店の方が快く撮影に協力してくれます。)

今回は僕の父母の招きにより訪れました。
僕は初めて。僕は若いころから長らく地元にいなかったので、みなさんがよくご存知のお店であっても知らなかったりするのです。奥さんは以前から知っていて、いまも職場の集まりなどでたまに利用しているとのこと。








僕は江戸前のお寿司が好きです。
札幌に住んでいたときもわざわざ江戸前のお寿司屋さんを探したぐらい。(周りの人から北海道まで来てバカか、と言われました。)その後、主に東日本のあちこちで機会あるごとに江戸前寿司を食べてみましたが今から4年ほど前、仙台に住んでいたときについに理想のお寿司屋さんに出会い、以来、どこのお店に行ってもそのお店と比べてしまいます。







特に比べてしまうのが、酢飯の温度。
通ぶりたいわけではなくて、とにかく気にせずにはいられなくなってしまったのです。
上に乗っている魚などは、ときには二の次に。そもそもが江戸前好きなので、切ったものをそのまま出してくるだけなら、たとえ良いものでも強く惹かれません。それよりも、酢飯のことや、手を加えたネタの方に興味がいきます。







こちらのお店はお寿司以外のお料理や多種多様な酒の肴も提供されており、そのせいかどうかお寿司は江戸前風という感じのものは少なく地元の人向けのとっつきやすい感じのものを出されていましたが、大繁盛して忙しい中でもとても丁寧なお仕事をされていましたから、酢飯とともにそういう姿勢を気に入りました。







早々とこごみの天ぷらもいただきました。
お寿司以外の料理のお味も素晴らしいです。
(ということは、もしも大将が江戸前風のお寿司を握られたらとても素晴らしいことになるということ、かと・・・。いつかわがままを言ってみようかな、と思っています。)







敷居が高くなく、老若男女すべての人がリラックスできる雰囲気なのも、良いです。

ちなみに僕がこのブログに書くお店は、僕がみなさんにおすすめしたいお店のみ。
そして、前述したようにお店の方からブログに書かせていただくことの許可をとってから写真を撮り、記事を書いています。
つまり、良くないことを書かざるをえないお店は最初からここには取り上げない(取り上げられない)ということに。
わかりやすくて良いでしょ?そういうポリシーで書いています。
それが、ブログの記事に飲食店さんを取り上げさせていただくとき僕が僕自身に課している厳格なルールです。
手順はこうです。

お店の人に声をかけて、ブログに載せたい旨、今から写真を撮りたい旨を話す。

OKがいただけたら、自身の隣の席など、近くに他のお客さんがいないときに食べ物や店内などの写真を撮る。

お店の方の手がすいているときを見計らい再び声をかけて、撮った写真を見てもらう。もしそのときベストショットがあれば、この写真を使う予定です、ということまで伝える。忙しそうなときは再度、ブログに載せることだけ伝える。

ブログのURLを伝える。(僕は名刺大のカードにブログURLを記したものを持ち歩いています。お店の方に渡すタイミングがないときは後日、「パソコンを持っておらず見ない」という方にはやはり後日伺ったときにノートパソコンを持参してブログをお見せするか、画面をプリントアウトしたものをお渡しします。)

こんな感じ。
(こういうことをしていると「ぜひうちの店も書いてくれ」なんて言われるときが来るかもしれません。嬉しいことですが、しかし、取り上げさせていただくかどうかを決めるのはあくまでも僕なのでした。)

要は気に入ったお店にはちゃんと取材をしたいのです。
話さなくても、食べたり飲んだりしただけでいろいろわかるという人もいらっしゃるでしょうけど、取材を了承していただくとお店の方からいろいろな話が聞けます。
それはお店の売り込みの話とは限りません。
いえ、良心的なお店ほど、ご自身のお店の話から離れて行ってしまうのです。
何十年も前にお店が出来た頃の界隈の様子や出来事とか、ご家族の話とか・・・。

客としてお金を払って食べているのだから勝手に写真を撮りブログに書くぐらいのことをしてもいい、という方もいらしゃいます。
しかしそういう感覚は正直かなり間違っていると思います。
ましてやキーボードをわざわざ叩くほど言いたいこと(文句)があるならば、その場で直接お店に言えば良いと思うし、その場で言えなかったからと言って、お店の人が知らないところでインターネット上に書きなぐって不特定多数の無関係なひとたちに知らしめても良いのか?と。
そういう行為は仲間内で話すかげぐちよりももっとたちが悪いのでは?と思うのです。
前述の仙台のお店も、食ベログでいろいろ書かれていました。
でも同じことをお店のご主人に直接(言える状況にありながら)言っておらず、ご主人たちは書かれたことを知らない様子。
お店のことを思って苦言を呈した、なんて一言を最後にわざとらしく添えていましたが、本人に言わなくて何が苦言なんだ?と思いました。

普段は腰が低いのにお店に入ると、お金を払っているんだから、と店員さんたちにとる態度や言葉遣いが偉そうになる人がいます。同じ人間なのに、客だというだけでまるで身分が違うかのように。勝手に写真を撮ってブログに載せて立派な一本記事を作り上げ不特定多数の人々の目にさらす行為も、そうした感覚が根本にあるのではないかと思います。

品がないですよね。
そういう品がない人は肩書などの権威に弱い傾向があります。さっと手のひらを返すタイプです。あなたの周りにもいますよね?ここでは威張れるとわかると急に威張るのです。客だ、店員だと、人は仮面をとっかけひっかえできるわけでもないのに。立場や場所が変わったって一人の人として互いに尊重しあわなければならないはずなのに。
僕も若い頃はそういう失礼なことを、知らず知らずのうちに入ったお店でしていたときがありました。お客様を相手にする営業職をしていたくせに、立場が変わると食事をしに入ったお店の店員さんなどに対して無礼な態度をしていたのです(無意識・無知ですることが最も罪深いのです)。しかし歳を重ねて"働く"ということの意味を深く考えるようになり、そして仕事においてもプライヴェートにおいてももっともっと丁寧に生きなければいけない、と思いはじめた頃にそういう態度が間違っていることに気づきました。
お金を払っているからというだけで、僕はとても醜い態度と話し方をしていたんだなと。
その後猛省し、自分自身で多少の努力をして、ようやくあらたまったのです。








今回はカウンターにて。明るい大将と話をしながらいただきました。
(手前は奥さん、奥が僕の母。その奥に父がいるのですが、母に隠れて見えず。)




























  
タグ :祥安寿司


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 11:00美里

2012年03月18日

桜シフォン




















これは桜シフォンケーキ。

桜の花でデコレーションされているだけでなく、生地には細かく刻まれた桜の葉が入っています。
奥さんの誕生日のお祝いに、僕の父と母が独逸菓子ベーレンさん で買い求めてプレゼントしてくれたもの。



※一枚目の写真が、とあるジャズのアルバムのカバーの雰囲気に似ていることに気付きました。写真をクリックするとその音楽に飛びます。




































  


Posted by Toyota Nordic Walking Movement  at 20:48食の備忘録